ロン・デイヴィス・ジュニアは、シカゴを拠点に活動するDJ/ジャズダンスアーティストというところでしょうか。なんだか、あれこれお洒落な音を創り上げるのに名を馳せているそうで、Moby「Lady」やSeal「Get It Together」のリミックスなんかで有名だそう。2Step の発展にも何気に手を貸していたようだし、更にはMary J Blige, DAngelo, Eric Benet, Faith Evans あたりの仕事にも携わっていたりと。最近、裏方の追求を行ってなかっただけに、なんか楽しくなってきました。1.「Water For Thirsty Children」
タイトル曲。声はツンツンしたロック系?だけど、ほぼ淡々とラップテイストで進行。ここでの音はジャズ・フュージョン
2.「Take A Ride」
声の爽やかな加工がトレンディ度増し。ダブ系だけどきちんと歌ってはますが、渦巻く小さなメロディに洗練さを覚えます
3.「Melodies From Heaven」
インパクトはないものの、スムースさは羨望。心地よくて湿度も下がります。正に、天国からのメロディ
4.「The Way We Were」
薄めながらラップ乗せ。控えめなThe Roots という感じかな、バンドと打ちこみを混ぜ込んで、女性コーラスの柔らかさも入って、お洒落継続
5.「I Love You」
ネオソウルテイスト。Maxwell 的な音まんま。ヴォーカルもそんな感じ。色々なタイプな発生や声の料理はあれど、これは大正解にズキューンバキューン
6.「How Will You Know」
今までのテンポに変化、ハウストラックの登場!6分程、長尺ヴァージョンってのを意識しての創り。薄めの音展開ながら、心地よさはキープ
7.「Soldiers Listen」
7分程のハウストラック。感触は美メロR&Bってのにも近いですが、セリフ的なオーヴァダブヴォーカルなんて遊んでます
8.「Dance Shake」
6分半の完全にテクノハウス。前半の流れを見事に忘れさせてくれます。エレキギターの音づかいが頭ぐるぐる。ヴォーカルの延々甘いファルセットが、Earth Wind & Fire 状態
9.「Moving Up」
キラキラ増し、ながらヒップホップのサンプリングボイス的にDJトーキング。フルートで旋律を描いて、7分半の堂々たる進行
10.「Cherish」
ラストはGeorge Benson のハウスという感じで、ラテンフレイヴァーを交えた夏ぴったりの爽快さ
前半5曲のスムースさ、後半5曲のハウス攻撃。レコードで言えば表裏でコンセプトを変えているようにも感じるけど、分数は前半20分・後半35分という感じなのでレコード意識ではないんでしょう。さっくりしたアルバム1枚の中に、コンセプトを2種類入れてきたところは面白いです。センスの長けた飽くなきアルバム、何気に好盤!
Water for Thirsty Children
アーティスト:Roy Davis Jr
販売元:Nice & Smooth
発売日:2004-08-24
クチコミを見る
Water for Thirsty Children
アーティスト:Roy Jr. Davis
販売元:Nice & Smooth
発売日:2004-07-19
クチコミを見る


![What's Going On: All-Star Tribute - Making of [DVD] [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51NWAWRMSEL._SL80_.jpg)


1990年前後に色々とCDSを出していたRams Horn Records リリースのサルソウル・メガミックス。最も良く聴くサルソウル系のアルバムは『FREE SOUL the Classic of SALSOUL』だったりするのですが、さくっと堪能したいミドルメドレーとなると、案外使い勝手が良いなぁと思います。

