SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

Peabo Bryson / Stand For Love (2018)

41VA0iJ8tfL__SS500ピーボ・ブライソン、実に11年ぶりとなるオリジナルアルバムは、James Harris III, Terry Lewis とタッグを全面的に組んだ意欲作。嘗てのR&Bファンも相当に注目になっているはず!最近、Janet Jackson の復活だったり80年代組がこぞって活躍目覚ましいのが嬉しいところ。来月10月には絶好のタイミングでブルーノートにも来日、今回は完全ソロで。チャート的には奮ってないかもだけど、アダルトチャート的にはきっと奮闘しているはず、それくらいに当時のファンからしたら全開に鼻血。

1. All She Wants To Do Is Me
溌剌としたヴォーカルは67歳と決して思えない艶だったり、彼自慢の伸びも健在だし、まだまだ張れる唯一無二の超旨ヴォーカル、バックトラックも健やかに馴染めるし


2. Love Like Yours And Mine
先行シングル、雲行きあるしっとりしたバラードにも、声の迫力がどこまでも轟く。小細工じゃなく、メロディに酔いながら、音はゆったり気持ち良い流にて


3. Looking For Sade
アコースティックギターでブルージーに、低域にも圧の聴かせるヴォーカルは素敵で。どこか、匂わせ、感じさせ、アレンジの不可思議さが奥行きを持ち、新しい世界観
4. Stand For Love
タイトル曲は覇気ある感じだけど、どこかスリリングに、映画模様な身震いさだったり、響かせ方が杞憂で、ヒップホップさだったり、ちょっと重たさも入れ込んだり、噛みごたえたっぷり


5. Goosebumps (Never Lie)
正統派なバラード、なんかピーボじゃないみたい、個人的にはElton John のクロスオーヴァーなバラードにも聴こえるから不思議、淡くもどっしりとした構え
6. Exotic
Asian Philharmonic Orchestra が奏でる音に、丁寧に歌われるヴォーカル、積み上げていく情景、高域もサラリと信頼感、とにかく寄り添える安定
7. Here For You
なんか平和にみんなで歌いたくなるようで、コーラスの暖かさが気持ちよく。ピーボはだいぶ映画音楽のようにストーリー帯びる感じで、いやー、どこまでも果てしなくスーパーヴォーカル
8. Smile
6曲目に続きオーケストラを入れての美しさで、エンド。メロディもほっこりしててツボ押さえてて、聞き手を癒す力のあふれるサウンド、ピーボのヴォーカルはとどめ
9. Peabo's Classic Melodies Live From Los Angeles 2018
"Feel The Fire", "I'm So Into You", "Tonight I Celebrate My Love (with Chante Moore)" という豪華ヒットメドレー、今年のライヴより。これが来日で聴けると思うと感動なんだけど、アルバム本編と異なる自由度と躍動あれ、素敵な血の通い、ソウルフルさを味わえて悶絶。もちシャンテの参加は卒倒

本編8曲・35分、ボートラというかライヴテイク入れて40分半という短さですが、彼の現役感を凄まじく見せつけてくれた作品。個人的にアルバムでもこんなに未だ素敵なヴォーカルを保持してたことに感動。触れ込みでは音だったんだけど、ジャムルイとのバランスもあっての生み出しかもしれないけど、一環して気持ちよく、素晴らしいブラックコンテンポラリー作品、正統派すぎて感動で泣きそうでした。ぐっときます。

<過去レビュー>
1978年 Crosswinds
1979年 We're The Best of Friends with Natalie Cole
1983年 Born To Love with Roberta Flack
1984年 Straight From The Heart
1985年 Take No Prisoners
1989年 All My Love
1991年 Can You Stop The Rain
2012年 Live at Blue Note Tokyo with Deborah Cox

Stand For Love
Peabo Bryson
Caroline
2018-08-03

スタンド・フォー・ラヴ
ピーボ・ブライソン
Hostess Entertainment
2018-08-03

Stand For Love
Flyte Tyme Productions, Inc. / Caroline / Hostess
2018-08-03

The Impressions / Check Out Your Mind! (1969)

61fO1LsnYGL__SS500カートムに移籍した前作The Young Mods' Forgotten Story から約1年振り・通算12作目は、Curtis Mayfield が最後に在籍したアルバムでR&B22位止まり。でもジャケで笑顔の3人が微笑ましく。個人的には、2週間前のインプレッションズの唯一の来日公演がとにかく嬉しく楽しく、アレサ逝去後の癒やしになってたりします。やっぱりカーティス居ると安定感なんだけど、そうでなくても、最高なグルーヴ、流石カートム品質だったりしますが、2014年には国内でもCD化されたりと再評価。

1. Check Out Your Mind
2ndシングル、R&B3位・POP28位を記録。カーティスの声を被うようなコーラス、旋律は並列、音はスリリングに向かって70年代の幕開け。カーティスの歌唱も変化、ホーン多様で重厚感がクール


2. Can't You See
2ndシングルB面。甘いゆったりした空気感に、どこか懐かしい感じのストリングスがメロウに。でも、吹き抜けるホーンも新しく、時代が行き交うような癒やし
3. You're Really Something Sadie
ミディアムの中で、かなりカーティスのソロ作にも近いような呟き歌唱。コーラスが入って、甘み・旨味がにじみ出る感じかな。サビのちょっとの音階のズレみたいなのが余計にそそったり
4. Do You Wanna Win
ホーンうねうね、ドラムも結構ハイパーに、更にはギターの波打つ感じは最高。ソロでフレッド挟んだり、グルーヴが鼓動しまくってる全体演奏
5. You'll Be Always Mine
1stシングルB面。ブルブル震え立つようなストリングスに、安定的なカーティス、たまに出るピアノが良い味。一貫した泥臭さと煌めきの織りなし
6. Only You
良きアメリカを表したような平和さ、キュンキュンさも出過ぎてて、しっぽりしている印象も
7. (Baby) Turn On To Me
3rdシングル、R&B6位・POP56位を記録。似た感じは続くけど、ホーンとプラスαで飾るグルーヴ、出だしから声の揺れみたいなのは惹き


8. Madam Mary
出だしの不協和音みたいな感じから、ちょっと入り組んだメッセージ性の高いものに移り変わって戦略的。混沌としつつも攻め
9. We Must Be In Love
なんか、青春まっしぐらな恋愛ドラマを慎ましやかに示したような。カーティスにフィットしつつ、コーラスもどんどんカーティスに乗り移るようで、正にインプレッションズとしては過渡期
10. Say You Love Me
1stシングル、R&B10位・POP58位を記録。ラストは、どこか終着のように、しみじみと歌われるようで、音も柔和に細やかに


10曲・33分、一環としたまとまりのアルバム。その中でも、カートムに移ったことで、だいぶ音の感触はグループの中でも実験的。ソロ作とは異なりはするけど、インプレッションズとの昇華が楽しめる作品かなぁと。ただ、パンチは薄め、クロスオーヴァーヒットとはならず、良くも悪くも、時代を置いたままにインプレッションズの脱皮という程でもなく。

チェック・アウト・ユア・マインド!
ジ・インプレッションズ
ワーナーミュージック・ジャパン
2014-07-09

Check Out Your Mind!/Times Hav
Impressions
Imports
2018-01-19

Tribute to Aretha Franklin / Billboard Chart (September 22, 2018)

yjimageアレサ逝去から続くチャートイン、最新チャート情報も纏めておきます。シングルランキングは圏外になりましたが、アルバムはまだまだ軒並みランキング。色々とコンピなどもあるせいか、同じアルバムの維持ではなく、めくるめく異なるアルバムが上昇したりして興味深いです。アレサならではのキャリアだからこその、面白い上下変動。アーティストランキングでも31位、まだまだ注目度は冷めません。

Artist 100
No.31 (Last Week No.15)
Aretha Franklin

ALBUM
Billboard 200
No.105 (Re-Entry)
The Very Best Of Aretha Franklin, The '60s


TOP Album Sales
No.34 (Last Week No.38)
Gospel Greats

No.35 (Last Week No.58)
The Very Best Of Aretha Franklin, The '60s

No.52 (Last Week No.83)
Respect And Other Hits

No.57 (Last Week No.63)
Platinum & Gold Collection

TOP Catalog Albums
No.19 (Re-Entry)
The Very Best Of Aretha Franklin, The '60s

TOP R&B Albums
No.10 (New)
The Very Best Of Aretha Franklin, The '60s

TOP Gospel Albums
No.1 (Last Week No.1)
Gospel Greats

No.3 (Last Week No.2)
Amazing Grace The Coplete Recordings


TOP Classic Album
No.3 (Last Week No.1)
A Brand New Me : Aretha Franklin With The Royal Philharmonic Orchestra
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