SOUL FOOD, SOUL LIFE

【ほぼ毎日“R&B/SOUL”のCD全曲レビュー】Aretha Franklin の来日祈願と、YO-SUKE の日常備忘録も

Sted-E & Hybrid Heights ft. Crystal Waters / Synergy (Remixes) (2015)

51c2etYUt4L__SS50051Cb4j5HynL__SS500個人的に言うと、Chara にも近い不思議なヴォーカルの魅力を放つシンガー、クリスタル・ウォーターズ。彼女と言えば"100% Pure Love" のヒットが有名ですが、リアルタイム期として1997年の2ndばっかり聴き込んできたものの、以降は全くという感じで。しかしながら、彼女は堅調に色々コラボしたりと、ダンスチャートを席巻し続けたことを知り、そしてフィジカル盤はなくとも、シングルリミックス集は結構出してはDance1位ってパターン多めで、今回はきちんと作品化としてアマゾンアンリミテッドで聴けたことから取り上げてみました。2パターン出てるみたいなので、さらっとチェックしていきます。

<Original>
1. Synergy (Club Mix)
2. Synergy (Radio Mix)
アニメPV用意、オリジナルは4分半、エディットは3分超だけど、PVは2分半ちょい。彼女の不思議な柔らかに和み、でも突っ走る勇ましさ独特、低域がやっぱり格好良い!めちゃ普通にダンス猛進


3. Synergy (StoneBridge Remix)
4. Synergy (StoneBridge Summa Cruise)
5. Synergy (StoneBridge Radio Edit)
3・4曲目は尺一緒ながら、音は変えてきてて、5曲目は3分程のエディット。オリジナルを大きく変えてはないけど、粛々と

6. Synergy (Robbie Rivera Juicy Mix)
尺は5分半くらいだけど出だしからフルハウスみたいな昔ながらの入りみたいな感じで、ちょっと懐古。ジューシーさは無いけど、無機質に展開

7. Synergy (Bojan Remix)
8. Synergy (Bojan Dub Mix)
尺は同一4分半ちょい、オリジナルと大きく変わらず、疾走感は出てるかな、幾分トランシー

<The Remixes>
1. Synergy (Armand Pena Remix)
こっちのリリースのほうが結構ミックスは変えてきてるかな。でもエディット的に。だいぶ夜中ドライブモード、地味にダブ調、声の轟は気持ちよく
2. Synergy (David Puentez Remix)
今のUSのダンスポップって感じかな、EDMにも近くて、これまでの彼女には無かったような遊び、オリジナルを踏襲してて面白い
3. Synergy (Mike Cruz Extended Circuit Mix)
8分を超える尺にて、バシバシと音を叩きつけ楽しく、エネルギー溢れ、クリスタルのヴォーカルも若干BPM上がって強靭に

前者8曲・36分、後者3曲・16分半、このチームでの相性は良いのか、彼女はR&Bとかよりもダンスが映えるのか、やっぱりのアンバランスさもあるんだけど、楽しめるリミックス集。もしかしたら8曲入りのほうは、ヴォーカル入りのどれか1曲で十分かも。よりは3曲入りミックス集は結構気合はいってて、こっちの方がプッシュです


<過去レビュー>
1997年 Crystal Waters



Sam Smith / The Thrill of It All (2017)

51u-wuRZGpL__SL160_サム・スミス、満を持して放たれる3年振りの新作は遂にUSでも制覇、UK・US POP1位を記録。とにかく前作は売れに売れまくった!元はダンスチームのフィーチャーからスタート、ちょっと違うけどBruno Mars にも近い起用。今回は彼の胸の内をもっと露骨に示すような、それもジャケは完全モノクロばっかで暗い。それでもしっかり評価と来たもんだ、R&B通にも評価は良かったり。

1. Too Good At Goodbyes
1stシングル、R&B26位・POP4位・Dance4位を記録。結構暗いけど、なんか地味に急き立てられるというか、ゴスペルっぽいサビのコーラス部は妙に心に来る。こういうのがポップ、更には最近ダンスから離れてるけどリミックスでダンスにも、良い食らいつき


2. Say It First
ビートは盛り立て期待、でも、これは完全に吹っきれ。地味に淡々と、でも全体では頑張ってる方の少しの光
3. One Last Song
2ndシングル。OST The Witz "Be a Lion" サンプリング、ちょっと枯らすヴォーカル部、サウンドのおどけさ、これこそ1stにあった絶妙な演歌ソウル、好きだなぁ。絞る高域ヴォーカルも彼ならでは


4. Midnight Train
しっとり映えるミディアムスローバラード、なんか懐古感ばっちり、クラシカル。メロウに、憂いに、低域から、案外面白い声の惹き立て
5. Burning
プロモシングル。ピアノと共に悲しい演出、他に鳴らさず、声だけが悲しく木霊する。後半、ファルセット風高域出たと思ったら、お得意重ね重ねの悲しい悶絶絶頂


6. HIM
低域のタメ息のようなヴォーカル、上手いなぁと。洗練されつつ、声の境目がとにかく味わい。徐々にスカイフォールのようなハマり
7. Baby, You Make Me Crazy
案外音はファンキーというか、パワーソングに。ただ、ちょっと悲しさをこらえながら、コーラスを頼りに挑んでる感は否めず
8. No Peace (ft.Yebba)
一転暗い、女性ヴォーカルとのデュエット、可愛らしくも、重たさも。今の彼に凄いフィットするようなスタンス、更には新たな引き出し、US受けしそうな印象
9. Palace
オールドソウル風、アコースティックにも感じるんだけど、心の清らかさを求めるような、ただ歌が巧い。狂おしい中の一寸の癒やし
10. Pray
プロモシングル、POP55位を記録。デビュー作の彼にも近いサウンド、敢えて期待を。息遣い含め、彼の個性を強調するようで、旨み


<Bonus>
11. Nothing Left For You
音は薄めに、でも彼のヴォーカルのポエムソングのように、中盤から少々圧の有るコーラス、この絶妙な少なさが際立ち
12. The Thrill Of It All
タイトル曲がボートラ、やるなぁ、この展開。悲しさ帯びまくり、でも決意始めのような、ファルセットやり過ぎ感、インパクト、はみ出てる、ストリングスまで、いやー、綺麗だけど堕ちる
13. Scars
ときめきの、でもシッポリ、なんか冷たいような、小ざっぱりしたような、音もいい感じで展開。リリック歯切れなかなか、揺らめくような世界観がいいなぁと
14. One Day At A Time
息遣い含め、秀逸なんだけど、もう行き過ぎ、切なさ、からっ風、彼のとことん迫ったシリアスに感銘

10曲・35分半、ボートラ4曲追加で49分半、今の時代にしては短い。。でも、上手く纏めてきたなぁと。さらに国内盤は短めの2曲を更に追加で54分近くに。一聴暗い印象で、でも全体では色々音も考えられてて、ただの暗さじゃなく、全体で聴かせてくれる本質、それぞれにもっとアクション出てくれば、更に濃いアルバムになる予感。

<過去レビュー>
2014年 In The Lonely Night
2015年 In The Lonely Hour (Drowning Shadows Edition)
2015年 In the Lonely Hour Tour @ Yoyogi-Daiichi Taiikukan
2015年 In The Lonely Hour (Deluxe Edition)

Thrill of It All
Sam Smith
Capitol
2017-11-03

Thrill of It All -Deluxe-
Sam Smith
Capitol
2017-11-03

The Thrill of It All
Sam Smith
Capitol
2017-11-03

スリル・オブ・イット・オール
サム・スミス
ユニバーサル ミュージック
2017-11-03

The Last Poets with Bernard Purdie / Delights of the Garden (1977)

51Fb8dl7yZLラスト・ポエッツ、ニューヨーク ハーレム出身。1970-71年の序盤はヒットアルバムにも恵まれたけど、1973年より実に4年振り・6作目、チャート圏外。本作は何と言っても、バーナード・バーディが参加していることが味噌!ジャケットは近未来のようであり、古臭くもあり、ちょっぴり試聴したら、心ズキュンと来てしまい、アマゾンアンリミテッドなんで、そのまま堪能。

1. It's A Trip
出だしから、テクニカルなヴォーカル、スキャット風にも小刻みにファンク!バディ参加ってのもあって、音もウキウキしちゃうし、泥臭さよりもサッパリした気持ちよさ。裏のうねうねコーラスも粋に疾走感


2. Ho Chi Min
緩めに、100 Proof みたいな、音はライト級なのに、しゃがれてクールなMC重ねみたいな、荒業、とにかく興味深く
3. Blessed Are Those Who Struggle
結構同じ調子、軽めに、でも凄く聞きやすい仕上りの音を用意。演奏陣少なめ、なので各個性ヒキタチ、何よりヴォーカルのパンクファンク、凄く浮きだっててラップみたいに感じるし
4. The Pill
ちょいテンポや音の泳ぎ方も変化、R&Bにも近いかな。でも、じっくり奏でられ、精神をさっぱりと音に体現、歌というよりも自然に溢れる感じで力まず
5. Delights Of The Garden
タイトル曲、1曲目にも近い、うねうね感。いたって平坦に永遠、このコネクリ技がファンク。掴みどころの薄い進行だけど、彼らはもう悪あがきのように楽しそう


6. Be
呑気にファンクなお経、でも遊んでるクリティカルなヴォーカル、リリック、このアンバランスが良いね。とにかく緩い、アホアホな感じ、敢えてだな
7. Yond
前曲を引き継いで、中毒性。まだまだ掴めない、ふんばっても出ない、なんだろね、この地味に延々、ヴォーカルは相当にはっちゃけてるけど
8. Er
ラストは微妙な、ゆったりモード。でも重ねる地味な行進モードヴォーカルに、ゆったり地味なファンク

8曲・41分、通しで感想を書こうとすると、どうにも地味な連発だったんだけど、何気なく聴く分には凄い楽しいというか、癒やしではないんだけど中毒性リピートしちゃう、生活への密着感があるんだよね。タイトルに有る庭の料理とでも訳すのか、日常を自然に楽しむレシピみたいなのが、ほっこりファンクとして自由に存在。

Delights of the Garden
Last Poets
Charly UK
1999-07-01

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