久々にブラック系じゃないんですが、クリスマスアルバムから連想できる重鎮と言えば…と考えた時に、驚くほどにアルバムを出しまくってるジョニー・マティスがすぐに思いついちゃいました。おそらく、今じゃなかなか浸透できてないシンガーかもしれないけど、まさに“アメリカン・スタンダード”な気がして、こういうのをたまに聴くのも面白いかなぁと思い紹介。今回取り上げるアルバムは、4枚のクリスマスアルバムの中から選曲されたコンピレーション(クリスマスベスト?)盤CD。
from 『Merry Christmas (1958)』
1.「Silent Night」
声だけで作り上げる、静かに盛り立てる展開。ジョニーの声は、涼しげだけど…渋い
2.「Silver Bells」
テンポは緩やかなまま、ストリングスが上品に加わる
3.「Winter Wonderland」
ハキハキ、まさにザ・ポップな感じで進行
4.「Sleigh Ride」
前曲以上にアップテンポ、軽快なヴォーカルは王道そのもの(でも当時はまだ23歳…声が初々しいけど、堂々してるよなぁ)
5.「White Christmas」
スタンダードな味わい、原曲と同じ歌われ方(やはりこの曲は、歌っておくべき通過点なのかも)
from 『The Sound of Christmas (1963)』
6.「Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!」
意外や静かな展開、聴かせる1曲になっている
7.「Marshmallow World」
派手ではないけど、ジョニーのヴォーカルは活き活きし、バックコーラスも爽やかなに曲を盛り上げる
from 『Give Me Your Love For Christmas (1969)』
8.「Have Yourself a Merry Little Christmas」
王道なアレンジ、その中でドスが効くようになったジョニーのヴォーカルがクール!
9.「Little Drummer Boy」
歌詞にストーリーを持たせて歌う技量が身に付き、表現力の違いが今までとは格段に異なるのが分かる
10.「Santa Claus Is Coming to Town」
ミディアムスローなバラード仕立て、哀愁を感じるアレンジになっていて、より世界観を楽しめるようになっている
from 『Christmas Eve With Johnny Mathis (1986)』
11.「It's Beginning to Look a Lot Like Christmas」
ミュージカル的なアレンジと歌唱、そして前曲から27年後に吹き込まれているだけあって、新たなジョニーを感じれる(音質もこのへんからグッと上がっている)
12.「Christmas Waltz」
オジサンになっても、爽やかなヴォーカルは変わらず…ワルツというだけあって、今までとはだいぶ印象が異なる曲だ
13.「We Need a Little Christmas」
アメリカンフレイバー溢れる、世話しない展開というか、次々小細工が登場するような曲
14.「It's the Most Wonderful Time of the Year」
オーケストレーション、コーラスの統一感、そしてジョニーの躍動感が素晴らしい…この曲は結構カッコイイ
録音時期によって、曲によって、ヴォーカルの表情を変えるのが面白いなぁとつくづく思いました。ジョニーのクリスマスをイイとこどりで味わえる、お得なコンピレーションCDでした!
The Christmas Music of Johnny Mathis: A Personal Collection
アーティスト:Johnny Mathis
販売元:Sony
発売日:2004-08-31
クチコミを見る
Merry Christmas
The Sound of Christmas
Give Me Your Love for Christmas
Christmas Eve with Johnny Mathis
from 『Merry Christmas (1958)』
1.「Silent Night」
声だけで作り上げる、静かに盛り立てる展開。ジョニーの声は、涼しげだけど…渋い
2.「Silver Bells」
テンポは緩やかなまま、ストリングスが上品に加わる
3.「Winter Wonderland」
ハキハキ、まさにザ・ポップな感じで進行
4.「Sleigh Ride」
前曲以上にアップテンポ、軽快なヴォーカルは王道そのもの(でも当時はまだ23歳…声が初々しいけど、堂々してるよなぁ)
5.「White Christmas」
スタンダードな味わい、原曲と同じ歌われ方(やはりこの曲は、歌っておくべき通過点なのかも)
from 『The Sound of Christmas (1963)』
6.「Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!」
意外や静かな展開、聴かせる1曲になっている
7.「Marshmallow World」
派手ではないけど、ジョニーのヴォーカルは活き活きし、バックコーラスも爽やかなに曲を盛り上げる
from 『Give Me Your Love For Christmas (1969)』
8.「Have Yourself a Merry Little Christmas」
王道なアレンジ、その中でドスが効くようになったジョニーのヴォーカルがクール!
9.「Little Drummer Boy」
歌詞にストーリーを持たせて歌う技量が身に付き、表現力の違いが今までとは格段に異なるのが分かる
10.「Santa Claus Is Coming to Town」
ミディアムスローなバラード仕立て、哀愁を感じるアレンジになっていて、より世界観を楽しめるようになっている
from 『Christmas Eve With Johnny Mathis (1986)』
11.「It's Beginning to Look a Lot Like Christmas」
ミュージカル的なアレンジと歌唱、そして前曲から27年後に吹き込まれているだけあって、新たなジョニーを感じれる(音質もこのへんからグッと上がっている)
12.「Christmas Waltz」
オジサンになっても、爽やかなヴォーカルは変わらず…ワルツというだけあって、今までとはだいぶ印象が異なる曲だ
13.「We Need a Little Christmas」
アメリカンフレイバー溢れる、世話しない展開というか、次々小細工が登場するような曲
14.「It's the Most Wonderful Time of the Year」
オーケストレーション、コーラスの統一感、そしてジョニーの躍動感が素晴らしい…この曲は結構カッコイイ
録音時期によって、曲によって、ヴォーカルの表情を変えるのが面白いなぁとつくづく思いました。ジョニーのクリスマスをイイとこどりで味わえる、お得なコンピレーションCDでした!
The Christmas Music of Johnny Mathis: A Personal Collection
アーティスト:Johnny Mathis
販売元:Sony
発売日:2004-08-31
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Merry Christmas
The Sound of Christmas
Give Me Your Love for Christmas
Christmas Eve with Johnny Mathis
「メリー・クリスマス」を持ってるけど、家族団らんのバックにでも流したい感じかな。キャリアが長いからクリスマス・アルバムも相当数出てるんですよね。クリスマスでベストが出来るんだから、たいしたものです。