アル・ジャロウ…68歳のベテランシンガーによる、2008年の最新作。企画アルバムながら早速R&Bチャートにて47位を記録し、まだまだベテランの凄みを見せつけられた気がしています。僕自身は、彼の音楽はあんまり聴いてこなかったけど、ジャズとR&Bの両者に愛される彼のことを、このアルバムを機に結構興味を持っちゃいました。

1.「Winter Wonderland
不安定と思いきや、味のある若々しいヴォーカルに直ぐに魅了された…R&Bテイスト、スパニッシュギターも美しい
2.「Hark the Herald Angels Sing
絶えず同じ音域で味のあるヴォーカルを披露しつつも、耳を傾けてしまうのは、声に特徴があるからかな…コーラスも独特の爽やかさ
3.「White Christmas
これは比較的クセがない、堂々と歌い上げるヴォーカルがクールです
4.「Interlude: By My Christmas Tree
5.「Carol of the Bells
インタールードを挟み、オシャレな変則ジャズバンド…優しいヴォーカルに惹かれるけど、これはライヴを見たくなってくる展開だ
6.「O Come All Ye Faithful
アダコン・ブラコンな雰囲気いっぱい!スムースなコーラス、且つ可愛らしい高域のヴォーカルが見事に融合
7.「Christmas Song (Chestnuts Roasting on an Open Fire)
ジャズの王道、これはかなりカッコイイ!アレンジとヴォーカルはそれぞれ力量も個性も違うけど、そおnハーモニーは味わいどころいっぱい
8.「I'll Be Home for Christmas
いやー、やってくれますね。アカペラだけで作る曲です…聴かせるツボはさすが、ツンツンされます
9.「Gloria in Excelsis
ゴスペル仕立て…まるでRay Charles が歌うような感じで、クワイアとの乖離を感じるヴォーカルがやけに楽しめたりする
10.「Christmas Time Is Here
まるでIsley Brothers ?エロクはないけど、甘すぎる・甘すぎる!!
11.「Have Yourself a Merry Little Christmas
70年代ソウルを思わせる、やけにオルガンとドラムに躍動感を感じられる楽曲…丁寧に歌うヴォーカルも聴きどころだ!
12.「Some Children See Him
静かに聴かせる楽曲…夜に雰囲気を作って聴きたい
13.「Little Christmas Tree
乾いた声と、自然と輝くアレンジとキレイに重なり合う…ベテラン独特の世界観だ!
14.「Up On The Housetop
ウキウキ度抜群、30秒のアカペラでアルバムは終了

唯一無二というか、なかなかこういった味のある男性ヴォーカルは、ベテランならではだろう。無理なアレンジではなく、ジャズの真髄をきわめているだけあって、ジャンルの幅を広く聴けるのも嬉しいところ。こういったベテランの頑張りは、ホント応援しちゃいます!!ジャケのような、ホントあったかくなれるようなアルバムでした。


ChristmasChristmas
アーティスト:Al Jarreau
販売元:Rhino
発売日:2008-10-14
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