リンダ・ルイス…CDはだいぶ前に何枚か買ったきり、まーったく聴けてなかったんです。だけど今月、70年代のLPが日本でドカンと紙ジャケ化されるということで、ちょっとばかし気になってました。
※詳しくはHMVのサイトを参照
元々、そんなにUK産の音楽には慣れ親しんでないせいか、うまくレビューできる自信はないのですが、結構このアルバム評判良いみたいなので(笑)、自分なりに書いてみます。当時にして12年振りの新作、45歳。しかしながら、一聴してみるとMinnie Riperton みたいにキラキラして弾けているヴォーカルに新鮮さを覚えました。
1.「So Sixties」
ボサと思えるくらいに、ゆったりしていて、声が可愛くて、うっとりしてしまいました
2.「What's This All About?」
前曲が嘘に思えるくらい、今度は低音を効かせた(違う人と思うえるくらいの)イントロ…この声の変化には驚き、次第にリンダの持ち味が発揮される軽快なポップス
3.「More Than Enough」
しっとりと歌い上げる、アコースティックナンバー
4.「For Love's Sake」
ドライヴやカフェが楽しくなるような、ゆったりポップな曲…ヴォーカルは可愛らしさだけじゃなく、芯の強さも大いに感じ取れる。ホーンの加わりも素敵だ
5.「Love Inside」
3曲目のような、リンダ独特の洒落たムードを演出
6.「Love Plateau」
出だしからホーンが颯爽と曲に色をつけ、口早に歌い上げるテンポの良さがクールです
7.「Soon Come」
バックコーラスとの掛け合いがキレイ!ギターのリフも軽やかで、ヴォーカルも中域でぐいぐい引っ張ってくれる
8.「Born Performer」
リンダのギター1本でヴォーカルを絡め、次第にドラムやベースやパーカッションも交わるミニバンド形式
9.「Sideway Shuffle」
これのみ、セルフカバー…リンダの姉もコーラスに入るなど、結構総動員的にアコースティックポップを繰り広げる
10.「Do Ya Know Dino?」
アルバムに、ちらほら覗けるボサ風…熱い中でも涼しくなれるような、あっけらかんとしたサビが心地よい
11.「Sweet to Do Nothing」
アコーディオンがアクセント、疾走感のあるヴォーカル
12.「Moment of Diamond」
可愛くも、The Brand New Hevies のようなクラヴ向けアプローチも大きいようなグルーヴが印象的
13.「In the Heat」
ソウルフィーリングさえ感じる、夢見心地なアレンジ…ジャジーでいて、艶っぽささえ感じてしまう
元々、Joni Mitchell なんかからもインスパイアを受けていたようで、なかなかのこぶし。終始可愛らしいヴォーカルは、まさしく年齢不詳。個人的にはLisa Loeb 的な感じも受けました。この次の作品では『Born Performer: Live in Japan』なんかもリリースしていたりして、日本ファンも多い?
お次は、まだ未聴の70年代に突入してみよっと!
セカンド・ネイチャー
アーティスト:リンダ・ルイス
販売元:ソニーレコード
発売日:1995-07-21
おすすめ度:
クチコミを見る
Second Nature [12 inch Analog]
※詳しくはHMVのサイトを参照
元々、そんなにUK産の音楽には慣れ親しんでないせいか、うまくレビューできる自信はないのですが、結構このアルバム評判良いみたいなので(笑)、自分なりに書いてみます。当時にして12年振りの新作、45歳。しかしながら、一聴してみるとMinnie Riperton みたいにキラキラして弾けているヴォーカルに新鮮さを覚えました。
1.「So Sixties」
ボサと思えるくらいに、ゆったりしていて、声が可愛くて、うっとりしてしまいました
2.「What's This All About?」
前曲が嘘に思えるくらい、今度は低音を効かせた(違う人と思うえるくらいの)イントロ…この声の変化には驚き、次第にリンダの持ち味が発揮される軽快なポップス
3.「More Than Enough」
しっとりと歌い上げる、アコースティックナンバー
4.「For Love's Sake」
ドライヴやカフェが楽しくなるような、ゆったりポップな曲…ヴォーカルは可愛らしさだけじゃなく、芯の強さも大いに感じ取れる。ホーンの加わりも素敵だ
5.「Love Inside」
3曲目のような、リンダ独特の洒落たムードを演出
6.「Love Plateau」
出だしからホーンが颯爽と曲に色をつけ、口早に歌い上げるテンポの良さがクールです
7.「Soon Come」
バックコーラスとの掛け合いがキレイ!ギターのリフも軽やかで、ヴォーカルも中域でぐいぐい引っ張ってくれる
8.「Born Performer」
リンダのギター1本でヴォーカルを絡め、次第にドラムやベースやパーカッションも交わるミニバンド形式
9.「Sideway Shuffle」
これのみ、セルフカバー…リンダの姉もコーラスに入るなど、結構総動員的にアコースティックポップを繰り広げる
10.「Do Ya Know Dino?」
アルバムに、ちらほら覗けるボサ風…熱い中でも涼しくなれるような、あっけらかんとしたサビが心地よい
11.「Sweet to Do Nothing」
アコーディオンがアクセント、疾走感のあるヴォーカル
12.「Moment of Diamond」
可愛くも、The Brand New Hevies のようなクラヴ向けアプローチも大きいようなグルーヴが印象的
13.「In the Heat」
ソウルフィーリングさえ感じる、夢見心地なアレンジ…ジャジーでいて、艶っぽささえ感じてしまう
元々、Joni Mitchell なんかからもインスパイアを受けていたようで、なかなかのこぶし。終始可愛らしいヴォーカルは、まさしく年齢不詳。個人的にはLisa Loeb 的な感じも受けました。この次の作品では『Born Performer: Live in Japan』なんかもリリースしていたりして、日本ファンも多い?
お次は、まだ未聴の70年代に突入してみよっと!
セカンド・ネイチャー
アーティスト:リンダ・ルイス
販売元:ソニーレコード
発売日:1995-07-21
おすすめ度:
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Second Nature [12 inch Analog]