マーヴィン・ゲイが1966年に吹き込んだ「Lucky Lucky Me」。しかーし、長らくお蔵入り…。そして没後10年となる1994年に、UKでリリースされたベストアルバム『The Very Best of Marvin Gaye』において初収録!7曲のボーナスディスク付もありますが(個人的にはマーヴィンの初めて買ったCDがコレです)、ファンとしてはこのベストでこの1曲を語るのは勿体ない!

実は、この曲を盛り上げるべくCDシングルが発売されていて、多数ミックスも制作されていたのです。

1.「Lucky Lucky Me (Radio Edit)
4.「Lucky Lucky Me (Extended Mix)
1曲目は、4曲目のフルヴァージョン(5分48秒)をエアプレイ用に2分半ほど短くしたもの。リミックスはRay Hayden が担当。オリジナルを汚さず、当時の音をよりソフトにしたという感じだろうか。薄ら女性コーラスやストリングスが加わったりして、少々現代仕様・カフェ向き。心地よい感じですが、いたって忠実です
2.「Lucky Lucky Me (Pure Soul Mix)
1994年当時に、ソウルのリミックス盤を多数制作したSure Is Pure とリミキサーは異なるようです(表記的に混同しそう)。サンプリング要素を取り入れつつも、少々のクラブ仕様に傾けた作品になっています(ただし分数がオリジナルと然程変わらないので、使いにくいかもね)
3.「Lucky Lucky Me (LP Version)
これがオリジナル…ドゥーワップのような軽やかなリズムで、正統派ヴォーカルのミディアムチューン。ジャジーでもあるけど、活き活きとしたマーヴィンが眩しいです
5.「Lucky Lucky Me (Jazz Mix)
看板ミックスとなる1・4曲目のリミキサーと同じだけど、まったく趣向が違うアレンジになっていて、ピアノとの即興のようなクールダウンな作品
6.「Lucky Lucky Me (The '65 Ragga Vibe Mix)
リミキサーはRay Hayden が引き続き担当しているが、このリミックスのみプロデューサーはWiliam StevensonJunior Dangerous のラップも加わり、攻撃的なトラックに仕上がっている。テンポがうきうきポップなままで、レゲエ色も出ており、かなり個性が強いような感じを受ける

1曲に絞って、レアなソウル楽曲をあれこれ料理しているのは粋ですね。たまに面白く使用できるとは思うけど、何度も聴きたくなるような感じではないな(笑)。でも、今じゃ、こういったCDシングルはなかなか見ないので、ソウル探索の一つにしてみると良いのかな〜。

R-150-1411227-1234267238 Lucky Lucky Me
アーティスト:Marvin Gaye
販売元:Motown
発売日:1994-05-01
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Very Best of Marvin Gaye
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