行ってきましたよ、SPRINGROOVE09(スプリングルーヴ09)♪
なんとかVIP チケットをギリギリのタイミングでゲットして、
入場スイスイ、クロークでの荷物もスイスイ。VIP席もなかなかの眺めで◎

本命は、20:45のTLC でしたが、今回はR&B色が強くて、楽しみなメニューが続々。
今回のラインナップは…

TLC
JOHN LEGEND
T-PAIN
Craig David
AKON
加藤ミリヤ
JUJU
PUSHIM
BoA
Shontelle
(その他、DJなども多数出演)

timeTable※タイムテーブルは、こんな感じ


早速、13:30頃には到着し、最初のShontelle を耳で確かめながら、あれこれ気合いを入れ始める。

基本は、Red StageBlue Stage のみが目当て。どちらに、どう目星をつけて
どう動くかが、今回のカギになるのは間違いなしでした。

そして、あれこれ用意が整ったところで(半そでになり、ビールも飲み始めたことだし)
遠目でBoA を聴く。確か全米デビューしたとのことだったけど、今回のアーティスト群の中では
ちょっと浮いていたんだと思う。ほとんど、客のグルーヴの揺れが小さいように感じたからだ。
でもね、ダンスはさすが。そして、日本語の曲になると、ちょっとしたBoA 色に会場は染まってました。


今回、結構楽しみにしていた清水翔太・・・
小さい体なのに、発するパワーが案外あってビックリ。
歌も、いけてるじゃないっすか。アルバムをチェックしていたので、楽しめました。
特に、「Stand By Me」は、後半のアドリブしまくりに感動。女の子のファンが多いんだなぁと
和風Chris Brown 的な印象を持ちましたが、彼には是非日本人としてのソウル魂を放ち続けてほしいものです。

※track list
Diggin' On U
HOME
One Last Kiss
Stand By Me
アイシテル


次は、申し訳ないです。JUJU のときはビールタイムに切り替えました。
T-Pain が始まる前に、多少ステージを見てたんですが、一体感の生み方に無理があったようです。
ノセル歌じゃないのに、英語の掛け合いを求めても厳しい場合があるのに、NY育ちをそのまま体現?!


さてさて、お次はT-Pain!・・・
今回のイベントでは体力も必要と判断し、
こういうときはVIP 席でノンビリ 観させてもらいました。
ライヴの数日前に歯を4本折るなんてことも報じられていましたが、まずは本人登場に感激。
曲はあんまり知らなかったけど、サントラ『Step Up』から大ヒットした「Low」をはじめ
観客をノセル力はさすが!!ショーのような感じもしたし、ピアノを弾いてラップをしちゃうのには驚嘆!
この人のショーは、一番お金がかかってないように感じましたが(笑)、
アメリカのブラックミュージックを突き抜けているのが分かる気がしました。
もっともっと、ショーを見てたら大満足できるんだろうなぁ。
George Clinton のように奇抜さ先行でしたが、今回でだいぶイメージが変わりました。


PUSHIM と加藤ミリヤの時間は、休憩タイムとさせていただきました。
最近ブログでお世話になっているgarahebi さんと初挨拶をしたり、友達と会ったりしてました。


そして、ここからが気合いの入れドコ!約3時間後にスタートするTLC 目当てに、
早速、、Red Stage に移動。ほぼ真ん中・真ん前に到着。
ここからは、Craig Daivd も Akon もだいぶ横から見ることに。

まずはCrag David・・・
僕が大学生のころに発売した『Born To Do It』はだいぶ聴きこんでただけあって
なにげに楽しみにしてました(でも、スクリーンを中心に、かなり斜めに映る姿で堪能)
で、初期のヒット曲以外はあまり聴きこんでなかったんだけど、ハウス系の「Insomnia」なんかは
会場の一体感も良くて、僕もだいぶ楽しんじゃいました。
最後の「Fill Me In」のアドリブ満載の後半は、持ち味の滑舌をド披露。
たまげますね。あれは、ジャンルを超越してます。ナイスグルーヴで酔いました。

Hot Stuff
What's Your Flavor
Seven Days
Wallking Away
All the way
Rise & Fall
Insomnia
Fill Me In


そして、TLC の前に、目の前で歌を披露するのが、John Legend・・・
ソウルの申し子的な彼のライヴは、正直今回の客層に合うのか微妙に感じてましたが
良感的中。周りが曲を知らないのか、ほぼノリが会場に広がらず。
これだけ、ギュウギュウな中のイベントで、安心して聴けるソウルミュージックは
ちょっと異質でした。もちろん、彼の汗がみなぎるパフォーマンスは抜群なんですよ。
でも、なんだか、可哀そうな感じ…。僕は、コーラスにも、ホーンにも、情熱を送ってました(笑)。
そんな中でも「Ordinary People」だけは、会場を感動で包んでたのが分かりました。
ラストの「Green Light」は、ピアノの上までに乗って、燃え尽きてましたね。
40分のステージながら、かなり凝縮した濃いパフォーマンスだったと思います!

Used To Love Me
It's Over
Alright
Heaven
Let's Get Lifted
Number One (Remix)
Save Room
I Can Change
Everybody Knows
Ordinary People
Green Light


次は、Blue Stage ではトリとなるAkon・・・
僕はアルバムを持ってたりするし、フィーチャーアーテイストとのヒット曲は結構チェックしてましたが
こんなにドデカイ ステージになるとは思ってませんでした。

それは後半の客席ダイブ!これにはやられました!!
場所はだいぶ離れてたけど、凄いパフォーマンスに周りの客も、みんなゴツやばかったです!
正直、エイコンが今回のライヴで一番と思った人が多いはずなのですが、僕はこの時点で
トイレがやばいことになっており(爆)、ちょっとだけエイコンに集中出来てませんでした(苦笑)。
最新アルバム、もっともっと聴き直さなくては!!

Against The Grain
I'm So Paid
We Don't Care
Beautiful
Don't Matter
I Wanna Love You
Smac That
Stuck With Each Other (with Shontelle)
Right Now


そして、トイレも結構やばく、汗もだいぶやばくなってた20:45、
いよいよ登場するのはTLC・・・

センスを顔に当て、その後ろのスクリーンでは、TLC のイントロムービー。
で、意表をつく始まりは、「Fan Mail」です!!
T-Boz はちょいふくよかに、Chilli は素敵なプロモーションを保ってます。
リップシンクも多かったし、マイクの音量が小さいのか生声の時も聴こえづらかったけど、
なにせスグ近くで、彼女達を見れる!それだけに、ほんと僕の周り一帯はやばかったです。
T-Boz が後ろにつけてるマイクセットが何度もとれかけてたり、ヘッドセットのマイクが外れちゃったり、
8小節早く「Creep」の最後のサビを歌いだしちゃったり、
Chilli も折角のMCを始めたと思ったら、次の曲が即座に始まっちゃったりするゴテゴテ感や、
笑顔だけで溢れてないTLCの2人のメンバーの表情なんかを見ても
やっぱり、復活に至るまでの道のりだったり心境ってのは、相当深いものがあったんでしょう。

曲目は、1st から4th までヒット曲のオンパレード。「Diggin' On You」やらなかったってのはありましたが
いやー、ダンスも、ヴォーカルも、メロディも、客の待ってた感も、やばかったです。
Akon のほうで起きた将棋倒しも、こちらのほうでは寸前。だいぶ、空気薄くなってる中で頑張ってました。
僕の中では、ここまで待ちわびてたのもあって、TLCがイチバンでした!!

Intro / Fan Mail
Aint 2 Proud 2 Beg
What About Your Friends
Baby Baby Baby
Creep
Red Light Special
Silly Ho
Damaged
Unpretty
Girl Talk
Waterfalls
No Scrubs


正直、疲れました。予想はしてたけど、だいぶ充実してました。
ほんと、改めて各アーティストを好きになれました。TLC、Akon は再来日を期待!
来年は誰が来るんだろう。ブラックミュージックの日本の祭典、最高です!!