ルーベン・スタッダード…遂に、J Records を解雇されてしまい(早かったなぁ・・)、次いでリリースする新作はHickory Records なる Jam & Lewis 関連のレコード会社より。Stargate, Teddy Riley, John Rich なども参加し、いつになく豪華な作品となりました。ただし、シングルヒットやプロモーション次第ではどうなるか分からないのですが…アルバム発売前、一足先にレビューしてみます。

1.「Together
1st シングル予定曲…メロディが淡い半面、覚えやすい軽快なタッチな曲。歯切れの良い、抜群のヴォーカルは健在。真新しさはないけど、新たな決意を感じます
2.「More Than Words
Extreme のカバー…前作では、ゴスペルでの新境地を開いただけに、祈りが通ずるというか、美しい色を感じ取れる素敵な仕上がりだ
3.「Song For Her
ちょっとしたホリディソングに聴こえてしまうので、はっちゃけが足りない印象はあるけ…コーラスとの掛け合いが絶妙のバラード
4.「How You Make Me Feel
(間違ってなければ)完全Ne-Yo プロデュースばればれ。ただ、他のシンガーが歌った場合ではかなえられない程の強いヴォーカルを聴ける曲になっている
5.「Don't Make `Em Like U No More
流行アレンジも取り入れつつ、広がりを見せるトランシーな世界観が面白い…大音量で、トランシーに聴いてみたいかな
6.「I Can't Help It
Michael Jackson のカバー、これをコンテンポラリーR&B風に力強く歌い上げるのが勇ましいです。サビの高音のフィルターがかった処理が、なかなか面白い響きを保ってますね
7.「Just Because
最小限、ソウルフルなアレンジだからこそ、ルーベンのヴォーカルがより引き立って聴こえます
8.「My Love is a Rock
タイトルの割には、普通に歌い上げ系のバラード。ここでは、かなりゴスペル系の迫力を感じれます、上品ですが。盛り上がり部分は、多くのR&Bファンに支持されるのでは
9.「The Long and Winding Road
The Beatles のナンバー、BPMを落とした優しげなクラシックスタイルで、落ち着いて聴けます
10.「For the Good Times
オリジナルみたいだけど、60年代ソウルを聴いているような錯覚になります、こういった路線の極みは彼に合ってる!こだわりの演奏も、耳を澄ましちゃってOK!
11.「We Got Love (That's Enough)
音は強いのでロック調にも感じるかな、一方でさっぱりと3分少々で終わってしまうので、勿体ない感じもするけど。アルバムにおいては、異なる輝きを持っているようです
12.「Footprints in the Sand
ラストに相応しい、ミドルスロウなバラード。アレンジも嫌味がなく、ルーベンのヴォーカルを引き立たせるのに一役買ってます。バランスが取れてます!

飽きも来ず、バランスのとれたアルバムでした。バラードもいつになく退屈感はないし、アップテンポのナンバーも無理している感じはしませんでした。もっともっとヴォーカル力をアピールしても良いと思ったけど、それは全体的な施策からなるものなのでしょう。このタイミングで、是非復活作(落ち込んだわけじゃないけど)となってほしいなー!!

Love ISLove IS
アーティスト:Ruben Studdard
販売元:Hickory/19
発売日:2009-05-19
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