鮮烈なデビュー作となった前作では、ソウルの真髄を継承したツワモノ的な部分をモロ感じさせてくれました!そして今作では、前作でのダークさを吹き飛ばし、自由にソウルを楽しんで表現してくれている素晴らしい作品になっています。前作より少々ランクアップさせたPOP84位・R&B11位・・・でも、まだまだ認知度は足りないんでしょうね。ソウル好きにもってこいのナンバーが詰まりまくりなので、是非是非聴いてほしいのですが〜
1.「Clean Up Woman」
Betty Wright のカバー、いきなり西海岸のご機嫌なビートを持ってきてます、まずはとっかかりはOKでしょう
2.「Miss You」
The Rolling Stones のカバー、ソウルってわけじゃないけど、ソウル臭さがたまりません。敢えてこの曲を選んだところは気になりますが、彼女の持ち味がうまく発揮されているんだと思います
3.「It's a Man's Man's Man's World」
James Brown のカバー、高音のロックなシャウトはカッコイイです。まっ、この曲では女性バックコーラスの抒情風景に助けられている気がします。現時点で唯一のシングルカット作品ですが、ランクイン無しの模様―
4.「Baby I'm Scared of You」
エッジの効いたアレンジが最高!けだるさと、急なシャウトの狭間が良いです
5.「You Know How to Love Me」
ヴォーカルも冴えてるし、アレンジの元気さも嬉しいくらいに伝わる。ダンスクラシックスの王道
6.「I Want to Know What Love Is」
Foreigner のカバー、アルバムで最も力の入ったナンバー、7分半に及んでいます。曲の流れ、その中での様々な表現が聴きどころです
7.「Nobody Knows You When You're Down and Out」
エレキギターで全体音が活気づき、バンド形式でのソウルが弾けてますねー
8.「I Try」
Angela Bofill のカバー、感情むき出しのヴォーカルには注目!アレンジはジャズなのに、ソウルで滲んだ作品。荒っぽいリーラの魅力がビシバシ
9.「I'd Rather Be with You」
ネオソウル?可愛いんだか、不思議なんだか、これまた味のあるヴォーカルを披露してます
10.「Simply Beautiful」
Al Green のカバー、原曲とは異なるリーラならではの解釈。アコースティックに、シリアスに、彼女の幅の広さを痛感
11.「Let's Do It Again」
そして最後はタイトル曲、The Staple Singers のカバー、なんかMavis Staples そのものを体現したかのような味っぷり
まだまだ過小評価だと思いますが、今のチャートとは無縁なくらいに、過去のファンを喜ばせるような内容。もっと今の音を取り上げるのも面白いと思いますが、これはこれで有り。60-80年代グルーヴのリーラの魅力は偽りなかったです。次は、そろそろ殻破りに期待するしかないでしょうね!
Let's Do It Again
アーティスト:Leela James
販売元:Shanachie
発売日:2009-03-24
おすすめ度:
クチコミを見る
1.「Clean Up Woman」
Betty Wright のカバー、いきなり西海岸のご機嫌なビートを持ってきてます、まずはとっかかりはOKでしょう
2.「Miss You」
The Rolling Stones のカバー、ソウルってわけじゃないけど、ソウル臭さがたまりません。敢えてこの曲を選んだところは気になりますが、彼女の持ち味がうまく発揮されているんだと思います
3.「It's a Man's Man's Man's World」
James Brown のカバー、高音のロックなシャウトはカッコイイです。まっ、この曲では女性バックコーラスの抒情風景に助けられている気がします。現時点で唯一のシングルカット作品ですが、ランクイン無しの模様―
4.「Baby I'm Scared of You」
エッジの効いたアレンジが最高!けだるさと、急なシャウトの狭間が良いです
5.「You Know How to Love Me」
ヴォーカルも冴えてるし、アレンジの元気さも嬉しいくらいに伝わる。ダンスクラシックスの王道
6.「I Want to Know What Love Is」
Foreigner のカバー、アルバムで最も力の入ったナンバー、7分半に及んでいます。曲の流れ、その中での様々な表現が聴きどころです
7.「Nobody Knows You When You're Down and Out」
エレキギターで全体音が活気づき、バンド形式でのソウルが弾けてますねー
8.「I Try」
Angela Bofill のカバー、感情むき出しのヴォーカルには注目!アレンジはジャズなのに、ソウルで滲んだ作品。荒っぽいリーラの魅力がビシバシ
9.「I'd Rather Be with You」
ネオソウル?可愛いんだか、不思議なんだか、これまた味のあるヴォーカルを披露してます
10.「Simply Beautiful」
Al Green のカバー、原曲とは異なるリーラならではの解釈。アコースティックに、シリアスに、彼女の幅の広さを痛感
11.「Let's Do It Again」
そして最後はタイトル曲、The Staple Singers のカバー、なんかMavis Staples そのものを体現したかのような味っぷり
まだまだ過小評価だと思いますが、今のチャートとは無縁なくらいに、過去のファンを喜ばせるような内容。もっと今の音を取り上げるのも面白いと思いますが、これはこれで有り。60-80年代グルーヴのリーラの魅力は偽りなかったです。次は、そろそろ殻破りに期待するしかないでしょうね!
Let's Do It Again
アーティスト:Leela James
販売元:Shanachie
発売日:2009-03-24
おすすめ度:
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最初はLeelaがカバーアルバム、と聞いてええーっ?って思いましたが意外と開放感がある感じで好きになりました。