
ただし2003年当時は、マイケルのバッシングが相当ひどかった時。確かにファンから見ても、奇行は続くなぁと若干は感じていましたが、それでも唯一の書き下ろしの新曲「One More Chance」を収録したベストアルバム『Number Ones』は全米1位を記録!R.Kelly によるしなやかなバラードで、メッセージ性は強いながらも、マイコーの感情を前面に押し出しすぎず、ファンであれば切なくなるような仕上がりです。
1.「One More Chance (Album Version)」
サビ前の喉の鳴らしがカッコイイんです。サビは単調というか定番の流れ、でも声もしっかりしてて嬉しい新曲でした。でも、マイコーなのにPVがちゃんと作られなかったのが引っかかります(POP83位・R&B40位)
2.「One More Chance (Paul Oakenfold Mix)」
多少明るさを増したリミックスで聴きやすいです。原曲をもとに、忠実にシンセを加えることでPOP・R&B色共に増強
3.「One More Chance ((Brian Rawling) Metro Mix)」
ネオソウル寄りの面白い仕上がり。ベースをもとに、ちょびっとシンセなど実験的要素いっぱい
4.「One More Chance (Ron G Club Mix)」
アコギで始まる、これまでのミックスと趣が異なってます。同じリフを繰り返してますが、こういった生音でのマイコーには原点を感じる上、新しきを感じる部分を引き出せています
5.「One More Chance (Paul Oakenfold Urban Mix)」
2曲目と同じリミキサーですが、ここでのアーバンミックスはヒップホップ寄り。こういう曲に若手アーティストとのフィーチャリングがあったらおもしろかったけど、あくまでマイコーはマイコーなんだなぁと思い知らされました…
残念ながら日本盤は無かったように覚えてるんですが、僕が持ってるのはUS盤。2LP にはFord, Slang なんかも入ってるのでハウスかな?!定番バラードよりも…って人には、3〜5曲目はだいぶ楽しんでもらえそうなCDシングルです。あっという間の18分♪

アーティスト:Michael Jackson
販売元:Sony
発売日:2003-11-21
おすすめ度:

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