
1.「This Is It (Album Version)」4:38
Jacksons がコーラス参加ということですが、言われないと分かりません(少しの話題作りになった程度)。もともと、デモ音源なので地味なトラックだったのでしょうが、それに上手く音を加えたもんだなぁと感心はしました。多分、映画でも感動しそう(今はそんな想像は難しいんですが)。スローで甘くて、そして録音時期はマイコー若干二十歳の頃とあって、いやー初々しいです。当時の雰囲気を壊さないアレンジに感銘
2.「This Is It (Orchestra Single Version)」3:34
オーケストラが加わったと言っても、別段・・・という程度の出来でした。マイコーとオーケストラって、あんまり縁が無かったので、ファンとしては微妙な心境。でも、オーケストラが全然前に出てこないので、アレンジ名は変えても良かった思いです。だけど、曲の美しさはちょっとだけ映えます
3.「This Is It (Orchestra Extended Version)」3:39
前曲と何が違うんだろう・・・って感じ(尺的にも)。
最近になって共作者のPaul Anka 問題が出てきて、Safire「I Never Heard」なる曲として既発だった分かったというお粗末な展開は微妙な印象を受けましたが、この女性アーティストのヴァージョンを聴くと・・全然感動しません。曲は悪くないと思いますが、マイコーのヴァージョンはしっとりしたデモヴァージョンで良かったです。もし、発掘したのがこんなポップ調だったら、なんか更に強引にバラードにしたと思うと…まっ、いいや。なにげにマイコー史には重要なファクターとなりそうなんで。
映画『This Is It』日本公式サイト

アーティスト:Michael Jackson
販売元:Epic
発売日:2009-10-27
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こんな曲がお蔵入りになってたの?と思わせてくれただけでも感動です。
映画、いよいよですね。