ケイ・ジョンで良いのでしょうか。この間紹介したLedisi もですが、musiqmusiqさんのページでレビューを読んで、あー聴こうと思ったので、またまたレビュー。なにせ、インディレーベルって、ディスクユニオンでもHMVでも、ちゃんと下調べしない限り、もうどれを選んだらいいのか意味不明になっちゃってて(メジャーレーベルでさえ、もう満員状態なので)、良さげって思ったものは情報からでもインスピレーションからでも、自分にフィットしそうであれば、とりあえず手に取る気持ちを忘れないようにしなくては…というか。さてさて、このアルバム。ちょっとしたエグザイルのアツシでしょうか。怖いようで、正体不明。まっ、中身はしっかり構成された濃ゆいアルバムになってたので、ちょっと長めでしたが、なかなかでしたよ。1.「Intro」
イントロはちょっとした紹介の1分
2.「I Get Around」
Anthony Hamilton 好きらしく、その影響は曲にも計り知れないエッセンスになってます。声はブレもありますが、タイトル曲に手結構あれこれ声を試しまくってます
3.「Fa Sho」
中低域とファルセットが良いですね。高音は…。サックスの洗練された演出は、この手の作品にはなかなか新鮮でした
4.「Fly Away (ft. Quest M.C.O.D.Y)」
オートチューン的に聴こえる部分は地声でした。全体的に、声を武器にかなり世界観を壮大にしてくれています
5.「This Time」
正統派メロディのバラードで、ここではリードで勝負してます。子供の声がクリスマス的になってますが。高音は、ここではAkonみたいにな錯覚。ここでは美しくバイオリンが登場
6.「On The Ocean Interlude」
7.「On The Ocean」
30秒程のオーシャンの音を挟み、自然が見えてくるような美しいハーモニーがステキ。ここでは、高音も個性に変えて、全体的に良い仕上がり
8.「Summer Rain」
重ねまくった声の味わいは、まるでベテラン。ギターとの掛け合いにも取れるサビは、独創性に富んでるなぁという印象。でもリードになると、Lighthouse Family のようにアッケラカンさも台頭
9.「After The Club」
Akon的だ、やっぱり。ヒップホップ要素も踏まえてそうだけど、美メロのほうが意識が強い結果、ヴォーカルに求めるものが難しくなっているような
10.「I Know U See It」
疑似ライヴテイクかな、MCの攻撃性は別者かと。。ワーワーざわついてるけど、客の歓声とK'Jonのヴォーカル(特にこの選曲)にかい離が出てます
11.「Doin It Big」
弦を取り入れるのが好きなんでしょう。。ラップにシンセもありなんですが、新しさが薄いのが惜しい・・なぜだろう
12.「What's Really Good (ft. Lady Te)」
女性ヴォーカルとの絡みはBEPのようにも感じたけど、K'Jonがそこまではっちゃけないので、客演はどっちだよーって感じ。ほのぼのストリート系としては好感度あります
13.「On Everything (ft. Seven The General)」
メロディはキレイだけど、ラップソング。どちらがメインなんだか…
14.「I'll Never Forget」
これは純粋に酔えるバラードだなぁと。美メロ、セルフコーラス、ピアノやギターの音色、無理せずにそれぞれが上手くパートを分け合っているような気がします
15.「Vanity」
時代感がちょっと数年古いんですよね。録音環境でしょうか
後半はかなりだれてしまいました。コーラスを駆使すると曲の出来はいいんだけど、リードが若干不安定。それゆえに、やりたい音楽のジャンルを詰め込みすぎてるけど、多分この人にあうのは純粋なR&B。メロディに重きですよ。なんかそのへんが惜しいなぁと思いました。今後聴くとしたら中盤まで聴いたら終わりっていうのを繰り返しそう。
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I Get Around
アーティスト:K'Jon
販売元:Universal
発売日:2009-08-04
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このアルバムは、派手さがあるわけではないんですが、ジワジワといい曲がいくつか収録されてるんですよねぇ。
特に前半から中盤にかけての楽曲が好きです。"Fa Sho"とかのサックスの音色とか、この手の曲では新鮮ですよね。でも気どった感じがないのは、アーティストのキャラなんでしょうか(笑)