1997年『Live』から12年ぶりとなるライヴ盤、とは言ってもちょっと微妙な位置づけとなるブート的なCD。だけど、TV曲で放送したのをそのままパッケージしたっぽくもなく、ストリートテープにしてはクオリティが高すぎるし、、、なんかチェックせざるをえないくらいのライヴ作品だと思います。なにより展開がライヴで片づけてしまうには勿体ないほどの、オリジナル寄り。1.「Intro Performing "Creating A Moment"」
18秒の真摯な素敵なメッセージ
2.「Badu」
これもイントロ的な印象、あれ、これってライヴ?スタジオライヴ的?収録??曲名からして、なんか重要な気もするんですけど既発曲?爽やかパヤパヤ
3.「Annie」
次いで、また人名曲。フルート出てきて、さらにクールなモーニング
4.「Me」
『New Amerykah Part One (4th World War)』収録。緩やかなんだけど、ビート鮮やか。マイクのエコー具合はライヴ。自然体リズム刻みます
5.「Soldier」
『New Amerykah Part One (4th World War)』収録、シングルカット済。結構アクティブな口調、アレンジが統一されているところがライヴさを感じさせますが、アルバムの流れに唐突感ないし、ライヴと言うほど乱れがないので、そこがポイント
6.「Didnt Cha Know」
『Mama's Gun』収録。9分近く、後半のアカペラ状態の独特の空気感は圧巻。ちょっとした拍手聴こえるのが面白いです
7.「Other Side of the Game」
『Baduism』収録、またも長尺9分半、この前曲と併せて、展開というよりも曲で勝負してる感あり。伸ばしまくるヴォーカル、そこにか弱さも感じ取れたり、抑揚たっぷり
8.「Honey」
『New Amerykah Part One (4th World War)』収録、R&B22位・POP88位を記録したシングル。ポップだったり、と思ったら緩いビートだったり、この変則さには裏切られ感なし、世界観に余韻
9.「The Healer」
派手さはないけど、ヒップホップ寄りというか、音が案外ストリート性。でもヴォーカルにネオが詰まってるんだな、たまらんとです
10.「Searching」
Roy Ayers 作、1997年『Live』にも収録、バックコーラスを多用したライヴ感満載さが、他の曲と異なるの良い良い。だんだん粗ぶるようなアレンジも気にしない、ほぼインスト
11.「Stay」
The Rufus (Chaka khan)カヴァー、コーラスが何気にチャカに似てる。こういうアグレッシヴ曲のエリカって、普段なかなか聴けないから面白い。でも、、そこまでヴォーカル勝負しないしない。高音は魅力的
12.「Love Hangover」
Diana Ross カヴァー、もっと妖艶を真似ても良いのに、、、3分半ほどなので、かなりコンパクトな展開で変則。もっと暴れてよいのに〜
13.「Your Mind」
ドス効き6分。後半テンポアップで緩さも解消、張り上げるヴォーカルにブラックを感じ、動く姿を見たいぞ〜と勝手に祈願
14.「A Cipher」
ほぼマイクMC響く2分、音質のアンバランスさを顕著に感じたトラック
15.「Ye-Yo」
1997年『Live』収録、R&Bバラードとしても味わえるんじゃないかな。かなり地味だけど、この緊張感あるスロウな展開に酔いまくり
16.「Next Lifetime」
『Baduism』収録、ラストは12分近く、延々エリカのスロウな御自慢のペース。スキャットに感動、彼女のこぶしにも改めて魅力発見
多少音は気になりますが、クオリティが高いので、全然文句ないです。カヴァーを聴くと、ちょっとエリカは、エリカの音楽だけでいいんだよな、やっぱりって思えるけど。曲の繋ぎは安っぽい感あるけど、やっぱどっかの放送をCD化しただけなのでしょうか。まっ、いいや、これもアルバムとして堪能できるんで、もうけもん。
Live
アーティスト:Erykah Badu
販売元:Modulor
発売日:2009-05-04
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