dionne-warwickディオンヌ・ワーウィック再評価が高まっているのでしょうか。2008年には『Hot! Live and Otherwise』がリイシュー、そして今年になって1980年『No Night So Long』が初CD化されたと思ったら、長らく廃盤になっていた1983年の名盤までもが先日リイシュー(1985年『Friends in Love』との2in1、計18曲・78分のボリューム)。このアルバムはディオンヌがLuthr Vandross とタッグを組んだ作品としても有名。是非、ルーサーファンにも、ディオンヌファンでこの作品を聴いたことが無かった人も是非是非気軽に買えるようになりましたので、手にとってもらいたいところです。

1.「Got A Date
2ndシングル、R&B45位。当時大ヒットしたAretha FranklinJump To It」の流れをそのままに汲んだ作品。ディオンヌって、こんなに高音を連発するんだ〜って驚いた記憶があります。併せて12インチヴァージョンもリリースされました
2.「So Amazing
これを聴くと、きっと甘酸っぱい気持ちになる人も多いのでは?!ルーサーの書き下ろしで、後にルーサー自身も1987年『Give Me The Reason』にてセルカヴァーしています。またルーサー亡き後にリリースされ大ヒットを記録したトリビュートアルバムのタイトルは、『So Amazing』…。この曲はルーサーもルーサーの死後亡くなってしまったルーサーママもお気に入りだったようですが、このディオンヌの作品が原点だったんですよね。ルーサーの乾いたコーラスも美しすぎます
3.「I Do It 'Cause I Like It
1曲目に近いダンクラ、少々インパクトは落ちますが、それでもこのタッグでの当時の音が繰り広げられているところに悶絶のまま
4.「How Many Times Can We Say Goodbye (with Luther Vandross)」
1sシングル、R&B7位・POP27位(邦題、さよならは一度だけ)。二人の意気がぴったり、ルーサーはいつもの包容力で、そしてディオンヌはいつも以上に熱を込めて歌い上げて、後半の二人のパートでは熱くて熱くて、感激です。涙です
5.「What Can A Miracle Do
A面が濃すぎたせいか、B面は落ち着いた調子の曲でスタート。いつものディオンヌ再来かな、気負いせず健やかな印象で、これも味のある曲
6.「Two Ships Passing In the Night
前曲に次いで、しっとり。ストリングスなんかも加わり、ようやくアルバムのアートワークを思わせる素敵な展開になってきました
7.「I Can Let Go Now
まだまだ、ゆったりいきます。さすがの貫禄。3分弱の小さな曲
8.「Will You Still Love Me Tomorrow (ft. The Shirelles)」
Carole King 作、オリジナルのシュレルズをフィーチャーした目玉曲(シュレルズはちょっとした客演状態だけど)。B面は最後の最後まで、完全にバラード独壇場で一貫した作風が良いですね。。中盤以降、高音を披露するディオンヌのヴォーカルは魅力的。これも是非チェックを

アルバムは、1〜4曲目の印象が強すぎるし、ディオンヌのディスコグラフィーにおいても、ここまで攻撃的なアルバムはかつてなかったんじゃないかな。その分5曲目からはだいぶ落ち着いてしまってるけど、やっぱ物珍しさとルーサーファンの心理的に、1〜4曲目ばかりをリピートしてしまいます。今や、ルーサーと共演するPVのほか、二人でライヴ出演する映像なんかもYoutubeに出回っててもう感激しまくりです。ディオンヌmeetsダンクラ、ディオンヌmeetsルーサー、聴くべし!!

   

How Many Times Can We Say Goodbye / Friends in LovHow Many Times Can We Say Goodbye / Friends in Lov
アーティスト:Dionne Warwick
販売元:Superbird
発売日:2010-05-18
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