21STFDZ4B6L__SL160_リトル・アンソニー&ザ・インペリアルスの1stアルバムを紹介。1957年よりニューヨークを拠点を活動をスタート。Jimmy Scott に影響を受けたそうです。そんで、2009年にはロックの殿堂入りも果たしているそうな。ここまではウィキより。1970年代末までヒットを飛ばしたそうだけど、その後はプチ活動を継続し、今なお彼らはグループとして頑張っているそうな。勇ましいです。

何より、本作はこれまた何で買ったか覚えてないんですが、確かジャケ買いかなぁ。ソウル心的に、なんか呼ばれている気がしたんでしょうね。1stだけでなく2in1仕様になってたってのもあり、2ndの方のジャケットにも惹かれたというか。まっ、今におけるソウルの出会いは、そういう運命も多々ありです。

1.「Tears On My Pillow
1stシングル、1958年7月にR&B2位・POP4位を記録。このデビュー曲こそが彼ら最大のヒット。デゥーワップを感じさせる意気はあるんだけど、夏のそよ風に吹かれていたい場面にぴったりの涼しげなバラード。リードのアンソニーも、支える4人のコーラスも清々しいです
2.「Over The Rainbow
オズの魔法使いより。柔らかくツンとしたヴォーカルが魅力。ゆったりグルーヴィ。名前が“リトル”アンソニーってのもあって、声が若いですね。まだ18歳くらいですよ。正統派のヴォーカルをブラックパワー関係なしに楽しげに歌う。素敵じゃないですか
3.「Cha Cha Henry
ドゥーワップちっくにはなってきましたが、古さと今なお通ずるジャジービートは活気そのもの。ホーンのいかした飛ばし方もナイスだし
4.「The Diary
波止場系、1stシングルにも近い印象だけど、ちょっぴりけだるさもあり
5.「Oh Yeah
2ndシングルのB面。ロカビリーテイストに、若々しい艶。かなり遊びが感じられますね。語尾の歌い方なんかも、これはUKロックファンなどにも興味を持ってもらえそう
6.「Two People In The World
1stシングルのB面。コーラスの2段重ね、リードのエモーショナルさ。高橋真梨子「for you...」のような展開に近い高揚感もありました(笑)
7.「When You Wish Upon A Star
3rdシングルのB面。星に願いをです。スタンダードでは、彼らのコーラスワークの良さが映えます。ただ、録音的にちょっとオルガンのリマスター度が気になりましたけど
8.「Wishful Thinking
3rdシングル、POP79位を記録。若さゆえ、ちょっと今で言うアイドル的な歌い方が残るのは…いつの時代もあるもんなんすかね。伸びやかなヴォーカルと恥ずかしくなるファルセット…でも上手いんですが、元気過ぎて(汗)
9.「So Much
2ndシングル、1958年12月にR&B24位・POP87位を記録。趣向の凝らされたメロディ展開。無駄な音は無く、最小限の声と音で創られたミディアムスロー
10.「Traveling Stranger
アップビート、ドゥーワップ。コーラスは目立ちにくいアレンジながら、中盤のコーラス技披露の展開はクール!!リードはファルセットが好きなんすね、飛ばしまくりです
11.「What Did I Do
ソウルに近いナイスコラボ。ミディアムスローにうっとり、適したヴォーカル配置
12.「Love Is A Many Splendored Thing
ラストはちょっぴりコーラスがばらばらに感じるところもあったけど、彼らのリードヴォーカルの旨味をちゃんと立ててるなぁと感心

1stにして好盤。彼らのこの時ならではの魅力をいっぱい感じることができました。今後、どう彼らの活躍が継続されていくのか、2ndやら他のやらを聴いて、またソウル初期のグループ逸材を楽しんでいくといまーす。

 

We Are the Imperials / Shades of the 40'sWe Are the Imperials / Shades of the 40's
アーティスト:Imperials
販売元:Westside UK
発売日:1998-06-09
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We Are the ImperialsWe Are the Imperials
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販売元:Collectables
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