Janet-Jackson-State-Of-The-Worl-235081『Rhythm Nation 1814』収録、アメリカでは公式にシングルカットされませんでしたが、仮の第8弾(最終)プロモシングルとしてR&B23位・Dance9位を記録。特に日本ではバナナのたたき売り状態、計13曲の戸惑いのリミックス網羅集がリリースされていたようでして。この曲、僕が彼女を知った『Design of Decade』にも未収録だったし、80年代の彼女のアルバムはちゃんと聴いてこなかったってのもあって、ほんと記憶にありませんでした。もしや何かのチャリティソング?って妄想まで起きてしまいましたが、世界のファンのお宝アイテム的なシングルだったのですね。日本ではあんま見かけないような気もしますが、そもそも人気はあるのでしょうか。

4.「State of The World (LP Version)」4:50
まずはアルバムヴァージョン。当時のJam & Lewis の手腕が発揮された、ジャネットならではのストリート寄りミディアムテンポのダンスミュージック。しんなり耳になじむ安心感あり

2.「State of The World (State Of The House 7")」4:34
5.「State of The World (State Of The Nations 12")」4:59
11.「State of The World (Make A Change Dub)」4:51
当時の技術にしては変化の起こし方が旨いなぁって思えるリミックス。ゆったりしつつも、完全にキリの良いハウス。エディットとの差は丈的にも然程変わらず。12曲目はリミックス名からは分かりづらいけど、おそらくこの種別のリミックス。ちょっとしたオートチューン度が面白いかな

1.「State of The World (United Nations 7")」4:22
6.「State of The World (United Nations 12")」7:50
7.「State of The World (United Nations Dub)」6:14
8.「State of The World (United Nations Instrumental)」4:48
1曲目に収録されてるし、一番ヴァージョンを多く収録してるからには、これが推しとなるリミックスかな。オリジナルに近いけど、隅々に工夫もされたミドルチューン

3.「State of The World (Third World 7")」4:28
9.「State of The World (Third World Dub)」3:07
10.「State of The World (Third World Instrumental)」4:46
洗練されていて、ちょっとオリエンタルな印象も。低音アレンジで、ちょっと不思議な空気感もたまらなかったりします。ダブが3分という9曲目なんかは、完全に当時のダンスっ子が愛しそうなビートトラック

12.「State of The World (World Dance Mix)」4:51
個人的な判断だと、これだけはちょっと異なるリミックスっていう印象。最初のドラマ性、その後の線の細さ、それでも時に表れる80年代モダンなリピートDJユースなんかも、愛すべきポイント

13.「State Of The World Suite」14:10
これぞ集大成。5曲目「State of The World (State Of The Nations 12")」→11曲目「State of The World (State Of The Nations 12")」→12曲目「State of The World (World Dance Mix)」とつなぎ合わせた最強長尺ヴァージョン。こりゃ凄いね、圧倒されてれるだけです

ずっと聴いてると頭が麻痺するけど、きっと当時はこういうのかなり重宝したんだろうなぁ。とにかくラストのメガミックスは凄いです。サポート陣の愛を感じますが、日本オンリーっていうのが特に贅沢。当時なら長尺もクラブで流れたらやばかっただろうね。

<過去レビュー>
1995『Remixed



ステイト・オブ・ザ・ワールド~ザ・リミックス
アーティスト:ジャネット・ジャクソン
株式会社ポニーキャニオン(1991-04-21)
販売元:Amazon.co.jp
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