31K8Z5J95XL__AA115_デスチャって、結構編集盤が多いなぁって思ってはいたんですが(リミックス集も多々、ナンバーワン集も複数、解散後のコンピも多々)、それでもこのアメリカのターゲット限定でリリースされたCDはだいぶ前から気になってて(だって、メインぽい1曲目がアルバム未収録なんだもん)、ようやく今年になって中古で巡り合ったという流れでしてん。

1.「My Song」4:04
緩いミディアムスロー。音も軽め、でもストリート寄り。楽しげに、余裕のポップビートを奏でる彼女たち、中域でグイグイ。でも、ほぼビヨンセソングとして仕上がってます
2.「Bootylicious (Love:Destiny Version)」3:27
改めてエディットされてますが、大してでっかい編集ってのは無いと思いますよ。このEP発売当時、流行ってたシングルってことで、この位置の収録なのでしょう
3.「Survivor (Victor Calderone Club Mix)」9:28
ここからはリミックス集(ハウスミックス2曲・R&Bミックス3曲)。ズンズン来る疾走感あるアレンジ。ただね…編曲とは裏腹に、原曲のリリックのスピードがだいぶ落ちてるので、ちょっとかい離を起こしている気も。でも、当時の彼女たちの勢いは、何しても止まらずって感じ
4.「Bug A Boo (Refugee Camp Remix ft. Wyclef Jean)」3:57
ワイクリフによるリフージー・キャンプ・リミックス全盛の時代。レゲエビートとR&Bが絶妙に洗練と絡んだ仕上がりで好き
5.「So Good (Digital Black-N-Groove Club Mix)」7:45
出だしは生音的に、そして爽快なポップテクノなアレンジで、個人的にこれも好き。特に、これはシングルじゃないのに、しっかりリミックスとしても力のある曲になってるのがポイント。派手さは少ないけど、しっかり起承転結ができてると思います
6.「Say my Name (Timbaland Remix)」5:02
ゆるーく・ゆるーく、かなりのスロウテンポに仕上げられてて、これはちょっとやりすぎかと思いきや、デスチャに無かった落ち着きを感じれて、何気に面白かったです
7.「Jumpin' Jumpin' (So So Def Remix ft. Jermaine Dupri, Lil Bow Wow & Da Brat)」3:45
彼女たちの曲で上位に好きな曲、ヒップホップリミックスもハウスミックスも、それぞれに良い味出てます。超若過ぎなバウワウ君にJD、この跳ねるようでキレのある発音。たまらないです

ただね、アメリカのアマゾンでは見かけたんだけど、日本のアマゾンでは入荷してなかったみたい(検索ひっかからん)。だから、元々日本での流通度は低かったとは思うけど、お得度はあるコンピ。それにジャケがなんともキュート。彼女のツンツンした感じもしっかり出てます。今、どっかで見かければ、軒並み安いと思います。興味ある方は探してみてください。

 

※下記、国内限定でリリースされた同名アルバムタイトルとなる編集盤CD(アルバム未収録曲や、なんでか清水翔太の曲なんかも収録してる…)とは異なります、ご注意あれ

マシュー・ノウルズ・アンド・ミュージック・ワールド プレゼント vol.1“ラヴ・デスティニー”マシュー・ノウルズ・アンド・ミュージック・ワールド プレゼント vol.1“ラヴ・デスティニー”
アーティスト:デスティニーズ・チャイルド
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