705sweetpassion2~3ヶ月に1枚は必ず出ているアレサのコンピ。アレサファンの自分としても、流石に全部のコンピまで買い集めるってことはしてないのですが(曲も重複ばかりなんで)、ただ今回のコンピはジャケに惹かれて買いました。これまでCD化されていない1970年代後半のジャケ写『Sweet Passion』から引用されているとあって、少々の興味深々。リイシューされない時期のアルバムからでも、写真だけは使用していいものなんですね…。とは言っても1993年に発売された4枚組ボックスセット『Queen of Soul (Atlantic Recordings)』のブックレット内には同様の写真が使われてましたが、今回はアートワークに採用ですからね。ちょっぴり。一人で祭りしてみました。

収録曲としては1~4曲目が『Amazing Grace』から。これは正に名盤ゴスペルライヴからの選曲なので文句なし。ただし“モア・ゴスペル”っていう括りになるのかは不明。“モア”で考えたら、実際は5曲目以降かもしれないです。特に5~7曲目はゴスペル度は高いかなぁと。8曲目はゴスペル抜けしたSam Cooke の印象もあるので、アレサヴァージョンの解釈としてもこれはソウル寄りかな。9曲目は前曲の流れを受けているにせよ、10曲目の収録はちょっと浮いてるかな。とりあえず9曲目から10曲目の流れがCurtis Mayfield 関連ってのはあるけど。ちょっと強引な繋がりだったかも。まっ、選曲者はそんな意図なんてあんまり考えてないような気がするんですけどね…。

1.「How I Got Over
2.「Wholy Holy
3.「God Will Take Care of You
4.「Old Landmark
5.「Spirit In the Dark
6.「Border Song (Holy Moses)
7.「Bridge Over Troubled Water
8.「Change is Gonna Come
9.「People Get Ready
10.「Look Into Your Heart

今回は1曲1曲の解説はなし。分数的に、どれもアルバムヴァージョンでした。更にはブックレット無しで、ジャケ写がCDケースに1枚ピラで封入されているだけでした。裏ジャケも、廉価コンピに有りがちなしょぼい感じ。まっ、どの曲も持ってないぜーっていう方にはお奨めできますが、、、まっ、自分が実験台だったということで(苦笑)。

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アーティスト:Aretha Franklin
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