
1.「I Want You Back (readymade 524 mix)」Yasuharu Konishi
今はTOKYO MX 5時に夢中でのテーマソングって印象が激強くなってますが。小西さんの愉快アッパーさがしっかり映えた名リミックスかと。ただマイコーの声はちょっとお飾りになってるけど、それでも曲単体では面白
2.「Darling Dear (rejuvenated by MURO mix)」MURO
『Third Album』ラストトラック、ほんとイカシタ超クールなミディアムグルーヴ。完全に時代を超越してのアーバンダンス。クラブマターで、夢幻な空間、艶がかったマイコーのハイトーンヴォイスも抑え目だからこその選曲ナイス
3.「It's Great To Be Here (Kenny Dope Remix)」Kenny Dope
『Maybe Tomorrow』収録、Mariah Carey「Honey (So So Def Remix)」のサンプリングでも有名なリフこそが印象的。あとは爽快に現代版にソウル味残してリミックスされているようで、好感度大
4.「I Wanna Be Where You Are」Monday Michiru
あれ、リミックス名が載ってないぞ!と思ったら、マンデイ本人が歌ってるじゃん(笑)。でも、当時のマンデイはクラブ当たり良かったし、爽快にブラジリアンフレイバーも上品で素敵。高音がポイントの曲だけど、彼女ならではの処理にもなかなかの納得感
5.「ABC (Love Stream Mix)」Kayoko Kimura ft. Fireflys
泥っとした演奏に変えて、マイコー以外のヴォーカルはフィルターがけて、なんともブラックテイスト高い仕上りだー。それでいて、闇を感じたり、洗練さを感じたり、かなり深いぞ
6.「Hum Along And Dance (United Future Organization Mix)」United Future Organization
The Temptationsカヴァーで『G.I.T.: Get It Together』収録、マイコー主役ではなく兄弟のテンプスばりのコーラスにこそ惹きがある曲なので、そのまんまに甘いグルーヴでインタルード的な流れに。バリトンもやばいくらいに、テケテケなリミックスに張り付いてます
7.「I'll Be There (SCOF remix)」Small Sircle Organization
神妙な曲が、こんなクラバーが酔って楽しめそうなフレイバーになること自体賛否。それでも、クールなR&Bアンサンブルとして構築、苦労にありそうだけど、ドラマ感もった展開に新たな発見
8.「ABC (Kubota,Takeshi Remix)」Kubota,Takeshi
サビの重厚感への変化はかなりのエンターテーメント、原曲の明るさあってこそ考えられたが所以
9.「I Want You Back (Kei's Routine Jazz Party Mix)」Kei Kobayashi
個人的に一番好きなリミックスかも、小林桂氏がリミックスに参加ですからね、驚き+嬉しい融合です。バラード風のイントロ、うまくヒップホップ的にヴォーカルを挿入したり、ピアノがちゃがちゃ惹いてはマイコーの荒げたヴォーカルをループさせて勝負を挑んだりと、これは2000年ジャズ+ソウルの極み
10.「Never Can Say Goodbye (OSAWA 3000 REMIX)」Shinichi Osawa
大沢伸一氏のスペイシー感万歳、ややBPM落としてるのでマイコーファンにはちょっと違和感あるけど、リミックスアルバムとしてのクローズには面白さもあり
これはリミックスアルバムのなかでも優秀作!以降、ジャクソン5のリミックスアルバムは権利の緩さから乱発されてますが、無駄がなかったというのがポイント。お洒落極めるなら、ソウルなマイコーのリミックス系はこれで十分かな。

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