yeahlive47d7e9d23e4d6625ad44bac9a1bb3ab8先日取り上げた『Yeah!!! (In Person with Her Quartet)のボートラを紹介!ただし、ここからのレアトラックについては1枚のCDに収まりきらず、コロンビア期完全ボックスのDisc.11『The Queen In Waiting』のレアトラック集にも収録が横断しています。ちなみに、本編アルバムに一切収録されなかった音源は3曲。

<Disc.10>
1 - 13.「Bill Bailey, Won't You Please Come Home」2:15
ボックス10枚目『Yeah!!!』のボートラ13曲の中の1曲目に収録。実際、この曲は今年蔵出しされた1963年『Tiny Sparrow』ではレコーディングされてましたが、1965年のテイクもがお蔵入りになってしまっという曰くつきの、、アッパーでかっちょいいジャズ。演奏も、アレサの抑揚も流石なのに。でも、今回聴けて良かったー

<Disc.11>
11 - 20.「Runnin' Out Of Fools」3:02
前年リリースのアルバムタイトル曲の歌い直し。伸びやかなヴォーカルというよりも、崩しやジャズ度が上がり、曲の深みが増してます
13 - 21.「Skylark」6:11
Laughing on the Outside』1曲目として収録されていた曲の再演。アレサの初作は3分弱だったのにたいして、ここでは実に6分超(うち4分が本テイク、その後2分はスタッフとの録り直しなどのやり取りが聴けるのがホント価値あり!!!)、、驚異の高音などは封印し、場に酔える素敵な仕上り。

<Disc.10>
2 - 14.「Misty
3 - 15.「Love For Sale
4 - 16.「Once In A Lifetime
5 - 17.「Today I Love Ev’rybody
6 - 18.「Impossible
7 - 19.「This Could Be The Start Of Something
8 - 20.「More
9 - 21.「There Is No Greater Love
10 - 22.「If I Had A Hammer
12 - 23.「Muddy Water
14 - 24.「Without The One You Love
15 - 25.「Trouble In Mind
ざっと、これら全12曲もアンリリースド!とは言え、疑似ライヴアルバム『Yeah!!!』の感性やらナイトクラブの臨場感の音を抜いたヴァージョンなので、どう捉えるかはリスナー次第?!更には、当時レコーディングされた順に聴けるのも嬉しいポイントです(オリジナルアルバムに収録された音源については、CD上そのまま14曲目から流せばOK)。一部曲がディスク横断していたりするため、正しいレコーディング順は、青字で記載しておきましたー。とにかく、ボートラの量でいえば、本作品からが一番目玉にはなりますね。『Yeah!!!』を聴きこんでた自分からすると結構嬉しいツボ多数発見です。

Take a Look: Complete on Columbia
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