サム・クックのデビューアルバム、POP16位を記録。サムの曲ってのは、今では編集盤CDなんかで語り継がれてて、Keen Records でのオリジナルアルバムはなかなか復刻せず、レコードでさえお宝ものだったみたいなんです。でも、ここに来てKeen のアルバムがオリジナルを3枚のCDにアルバム順にまとめて、それも700円くらいで買えるようになっちゃったんです!3枚で700円ですよ、3枚で(ジャパネット風で言っているつもりです)!それも、投げやりな売り方でなく、丁寧なデジパック仕様で、安っぽくないし、何より音が見事にリイシュー!生きてます。これは、買いましょう。ソウルファンなら持ってて損はないし。ベストで彼の初期の歴史を濁さず、今改めて彼のオリジナルアルバムの流れを是非!!1.「You Send Me」
世俗音楽突入でいきなりR&B・POP1位を記録した1stシングル。スムースなソウルの名曲。偽りなき、邪魔なき、必要最低限の音と声で彩る美しきメロディとサムの若く凛としたヴォーカル、とろけましょう
2.「The Lonesome Road」
トリオ風ジャズ編成の中、軽めのバウンスで歌われる上質
3.「Tammy」
アコースティックベースのスロウバラードなんだけど、何よりファルセットとの境の無い流れるヴォーカルにひたすら酔います
4.「Ol' Man River」
かなり古めのソウルの作風、女性コーラスだけどドゥーワップにも近いかな。往年の名曲カヴァー
5.「Moonlight in Vermont」
正にオールディーズ的な音の中で、伸びやかに決めてくれるヴォーカル。時にキュンと高音を張ってくれると勇ましいし、何より柔らかに歌い繋ぐサムにうっとりでしょう
6.「Canadian Sunset」
ブルースを速めてソウルに仕上げたような、急ぎテンポの小バンド。それでも実に丁寧に緩やかに歌うサムはクールそのもの
7.「Summertime (part.1)」
往年の名曲ながら、ここではポップな曲調なのが違和感あるかも。堂々とサムお得意のソフトタッチで流す歌唱。歌謡曲そのもののコーラスも味があってイイナ
8.「Around the World」
ミディアムスロウにビートを奏で、スウィートに歌われます。なんかクリスマスソングのようなスタンダード有り
9.「Ain't Misbehavin'」
前曲を明るくした感じだけどスタンダードの続編な印象。おどけたアドリブ入れる個所なんかからも分かるように、結構肩肘張らず歌われているのがストレートに伝わって気持ち良いです
10.「The Bells of St. Mary」
やっぱクリスマスソング的だ(笑)、これは正真正銘そういう曲でしょうね。それでもソウルの片鱗いっぱい
11.「So Long」
ブルージーに、「You Send Me」にも似たメロディをゆったり伝う哀愁炸裂
12.「Danny Boy」
スタンダード攻め、後半の伸び・張りは、既にゴスペルで鍛えた技かな。でも、完全に世俗に合せたソフトさ一直線
13.「That Lucky Old Sun」
アルバムの調子も狂わず、どこまでもスタンダード風。暗くもならず、当時の流行りまんまに真摯に歌う紳士
アルバムとしての流れでは微妙な個所も正直ありますが(当時はアルバム目的で作成されてたかは微妙)、それでも桁外れな音や歌ってのは無いので、スムースに聴けました。何より曲数はあっても1曲2分〜2分半とかが中心なので、さらっと流れていきます。
最後に値段的な後述となりますが、アマゾンではちょっと高いことも多いかなと。。。HMVでは結構格安(3枚買えば、っていう感じだけど)。僕が買ったのは、CDWOW っていうあやしそうに思うけどここ1年くらいの間で何度か使ってきた海外のオンラインサイトです。ちゃんと品は届くので、あとはトラブルがあった場合は僕を責めないでねってくらいで。昨年リリースされたMichael Jacoson's Visions っていう3枚組DVDも、国内盤8000円・輸入盤3500円くらいっていう中、1800円でしたからね。発売初日から、もちろん新品で。まっ、参考までに。
Keen Records Storyアーティスト:Sam Cooke
販売元:Pid
(2005-01-01)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
● Sam Cooke "100 Greatest Hits (Amazon Edition)" [AudioSonic Music ]
http://blog.zaq.ne.jp/shinozrsb/article/978/
めちゃくちゃな曲順で収録されているのが玉に瑕ですが・・・(^_^;)