
Epicでのラストオリジナルアルバム『Your Secret Love』からの3rdシングルでR&B54位を記録(一般流通シングルは無し)。後のベスト『One Night with You: The Best of Love, Volume 2 (ベスト2)』にはバラードリミックスを収録するなど、ちょっぴり気になる存在の曲かな。で、プロモCDSはなかなか流通してないため入手が難しかったのですが、左上に掲載のブツをゲットしたのが数年前。表ジャケ無し、写真は裏ジャケなのです。サングラスのルーサー、やっぱ貫禄有り〜!オーストラリアン・ツアー・エディションってのも有って、それは青ベースに文字だけの表ジャケがあるんですが(画像は発見できなかった…)、今回紹介するCDSと収録曲が同一のため入手はしてません。
1.「Love Don't Love You Anymore (TM Urban Mix)」3:58→4:09
こちらは『One Night with You: The Best of Love, Volume 2 (ベスト2)』にも収録されたバラードR&Bリミックス。Tony Moran にしては意外な感じですが、バラード感が薄まり、タイトルまんまにアーバンな洗練されたR&Bサウンドに変化。ヴォーカルとコーラスとサウンドが見事に融合。狂おしき美しきナイスなアーバンコンテンポラリー
2.「Love Don't Love You Anymore (Album Edit)」3:59→4:01
アルバムヴァージョンは5:12あるので、1分以上のカット。中間部・フェードアウトなど含め、違和感無き結構なレディオ仕様。温かみのあるバラード、改めてオリジナルも良いなぁと
3.「Love Don't Love You Anymore (TM Main Mix)」3:58→4:06
フルヴァージョンを知ってる人には笑えるくらいの短さだと思うけど、このエディットのために考えられた起承転結を持っていて個人的には好きな編集。ハウスとは言えど、これがオリジナル曲と思っても勘違いするくらいに完成度高すぎなんです。このハウスミックスは絶対良い!



『PIONEER PRO SOUND Clubbeats 7』に収録のヴァージョンは、アナログにも収録されたフルヴァージョン。10:10 という、この上ない丈のフルミックス。後半はちょっとダラケ気味ですが、それも含めてドラマ感を勝手に想って浸りまくり。これはYouTubeリンクにもあったので、ご試聴あれデス。
あとは、『REMIX! CLUB SERIES 3』というプロモリミックスCDSには、フルヴァージョンとCDS収録のエディットの中間的なミックスショウなミックスも存在。こちらの丈は6:20、、ちょっと強引な中間部エディットあれど、かなり良いとこどり。
アナログにはTM's Main Dub、TM's Urban Instrumental などもありますが、相当にマニアック。これは付け添え的に捉えておきたいところ。核心となるハウスリミックスはBPM122程なんだけど、やっぱ歌い直しチックなのと、高音伸びやかにイケイケな感じがいいんですよ。ルーサーってシルキーヴォイス、バラードの帝王だと思うんだけど、これがハウスとマッチする。これは是非とも広まってほしかった曲なのにほぼ流行せず。レコードが最も簡単な入手方法ですが、CDS見つけたら、絶対ゲットってことで。だって、聴いたことないパートだらけぇ♪

アーティスト:Luther Vandross
販売元:Sbme Special Mkts.
(1996-10-01)
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アーティスト:ルーサー・ヴァンドロス
販売元:エピックレコードジャパン
(1997-10-29)
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