
1.「あばれ太鼓 」
インスト!3分半の和テイストなハイパーグルーヴ登場。ギターカッティング、岡村ちゃんの息遣いなんかも、たまらなくカッチョイイ挿入でヤバイんですよね。この曲聞いたら、まじなんでも頑張れちゃうと思っちゃうくらい元気になれるんですよ、やっぱカッケー
2.「青年14歳」
出た出た、岡村ちゃんの超超訳わからないクリエイティブなヴォーカル、ぶつくさ語る度は増えて、もう彼の世界観第2章でしょう。これは聴くしかないね、分かったよノーパンで冗談で!
3.「クロロフィル・ラヴ」
ここで繰り広げられる世界観、詩の内容は相変わらずの現実離れ。ぶっ飛びつつ、ほろ苦さ・酸っぱさなどが詰まってて、それでいて夏も感じる冬リリース作品
4.「ターザン・ボーイ」
1991年のシングル(23位)、4年も前の曲を普通にこうやって収録しちゃうのも凄いなぁと、日本特有の現象と言うか・・山下達郎氏なんかも同じことやっても、なんか憎めないし。ワーオワーオワーオワオ、青春まっすぐなコトバ溢れてて、メロディもご機嫌にポップで、ライヴでの盛り上がりはヤバイでしょ
5.「妻になってよ」
本当はシングルカット予定だった曲。あれ、これって本当に岡村ちゃんが結婚するために書いた曲だったけな。しっとりバラード、映画の挿入歌のようにドラマ景色が見えるんだよね。ファルセット部のキュン度強し。1995年って感じよりも、もっと昔にあったような初期の岡村節って印象でした
6.「パラシュート★ガール」
1992年のシングル(25位)、Chara をフィーチャー。ポップさ、曲としての展開は、ストレートすぎ。みんなで楽しく盛り上がれるようなザ・歌謡曲ちっくで憎めません
7.「どぉしたらいいんだろう」
岡村節猛進ながら、ヴォーカルが苦しそうなんだよね。それが一番気になる。今後の不安を感じさせた1曲というか、アルバムパッケージのために苦肉的に生み出された曲ぽいな
8.「Peach X'mas」
1995年年、クリスマス直前にカットされたアルバムからの2ndシングル(61位)。この後、数年にわたってパッケージが変更されてギフト的にリリースされ直していたのが懐かしいです(収録曲とかは変わらなかったけど)。切ないクリスマスソング、秘かに燃える気持ちに、再度キューンでしょう
9.「チャーム・ポイント」
アルバムからの先行カットとしてリリースされた1995年のシングル(前シングルからちょうど3年振り、26位)、19位を記録(彼の最も売れたシングルみたい、意外…)。アルバム最後に、この熱烈ポップさはたまらないですよ。詞も統一感あって好き、純情岡村ちゃん炸裂。この曲は高校生の頃一番カラオケで歌ったかも(笑)
なんだか改めて聴いてると、やっぱ嫌いじゃないんだよね、岡村ちゃん。1996年振りとなるライヴ、行ってみようかなぁ。どうしようかなぁ。悩むなぁ。絶対に盛り上がるんだろうけど、岡村ちゃんが4度目となる逮捕とかってなったら、もっとサゲだし。。嗚呼、音楽に罪はないだけに、悩ましい今日この頃。

アーティスト:岡村靖幸
販売元:エピックレコードジャパン
(1995-12-13)
販売元:Amazon.co.jp
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