220px-Ghostssinglecoverマイケルが亡くなって丁度2年、日本では3回忌となります。マイケルがいなくなって、もうそんなに経つんだなぁとしみじみです。特に最初の1年はメディア的にもめまぐるしい金銭至上主義な話題だらけでうんざりだったり哀しかったりしましたが、未は街で彼の音楽を耳にしたりしても、なんか普通に生活に溶け込んでくれているような思いになったんですよね。今回取り上げるのは、まだレビューしてなかったていうのもあるんですが、個人的に気に入っているミックスが収録されたCDSを。一応「Ghost」との両A面とのことで、マウスT のリミックスが入ったCDも好きなんだけど、お得感追求して、国内盤7曲入りを今は愛聴してます。

<国内・EU>
1.「HIStory (7" HIStory Lesson Edit)
トニー・モーランのミックスは抜け目ないくらいに、うまくポップハウス化していると思います。長尺ヴァージョンは半リミックスアルバム『Blood On The Dance Floor』にて聴けるので、ここでの収録はエディットで十分です。有りがたいアイテム、いい感じで販売手法練られてますな
2.「HIStory (MARK!'s Radio Edit)
3.「HIStory (MARK! Vocal Club Mix)
4分超のエディット、9分超のフルヴァージョン有りますが、チャカポカハウス化していて、うまくヴォーカルを散らしたりしてモーランのリミックスとは異なる味はあるんですが、如何せん間抜けな音も混じってるので名リミックスとはいかないかな
4.「HIStory (The Ummah Radio Mix)
5.「HIStory (The Ummah DJ Mix)
6.「HIStory (The Ummah Main Acapella)
出だしはStevie Wonder テイストなシンセでスタートさせるR&Bミックス(ポロロンとお洒落なサウンドも含まれてます)。メインは5分程。ちょっと盛り上がりを忘れたような、BPM遅くしたせいでちょっとマイコーのヴォーカルに違和感があるのは仕方ないけど、作品化しちゃうには…。DJミックスのほうはレディオミックスよりも大分短い3分程。アカペラは、コーラス含め、一部シンセを用いたり、マイコーの指スナップを含めたりと、貴重なテイクかな
7.「Ghosts (Radio Edit)
オリジナルよりも1分半近くカットした単純エディット

<UK1>
2.「HIStory (Radio Edit)
2分半も縮めた、マイケル初のベストアルバム付帯オリジナルアルバムのタイトル曲。だいぶテイストはカットされつつも、この中に彼のメッセージを詰め込んだ編集はなかなか
4.「Ghosts (Mousse T's Club Edit)
原曲のテイストを壊し過ぎない程度に速度を増して高揚感アゲなハウス、長尺6分。早口すぎるヴォーカルはちょっと気になったかな。速さ云々よりも、何気にコーラスのホワワンさが耳残り
1.「HIStory (7" HIStory Lesson Edit)
3.「Ghosts (Radio Edit)
国内盤重複


改めてCDSを聴き比べてみたら、それぞれに旨みがありますね。本当は、その旨みを1枚に凝縮してもらいたいものですが、なかなかそうもいかないところが、コレクター魂に繋がっていきます。今日はこの作品を取り上げましたが、マイケルの曲はあれこれ流れまくってます。今後もまだまだマイケルを楽しんでいきたいと思います。

   

ヒストリーヒストリー
アーティスト:マイケル・ジャクソン
販売元:エピックレコードジャパン
(1997-07-30)
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History/GhostsHistory/Ghosts
アーティスト:Michael Jackson
販売元:Epic
(1997-07-04)
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