
1.「Wild And Peaceful」Kool and The Gang
初っ端から凄いことに、13分超。抑揚たっぷりに、盛り上げ方は自由自在。ロックもジャズもファンクもデジタルもあって、息抜くヒマなし
2.「Give Me Your Love」Curtis Mayfield
カーティス全然歌わず、生音ばしばしファンクにきめてきます。曲半分くらいしたらようやくファルセットヴォーカル、息遣いがほんと緊張感もあって楽しいゾ
3.「On And On」Gladys Knight & The Pips
ロック的に決めてくるソウルフリーク!グラディスだけじゃなく、ピップスも良い味出してます。とにかく
4.「Gypsy Woman」War
1曲目を凌ぐ、16分超。余裕のズンドコな一本路線、爽やかな多重ヴォーカルも釘付け。後半各サウンド遊び感も強いのですが、これは映像で見てみたくなるなぁ
5.「Goin' Down Slow」Jimmy Whiterspoon
アルバム上、このジミーが制作したかのようにあってるけど、実際は St. Louis Jimmy Oden 作のブルース(Aretha Franklin, Ray Charles, Eroc Clapton, B.B. ing, Muddy Water 等かなりのアーティストにカヴァーされてきました)。更には録音環境が異なるようで、ライヴではなく、どこかのジャズバーあたりで録音したかのように聴こえるんですよね。前4曲と全く異なる感覚に面白い発見!
1989年に初CD化されたようで、僕は中古で見つけた途端、奪いましたったら。なにしとメンツが凄いんだもん。これCDでの流通はあんまり無かったみたいだけど、2000年に再発されているようで。それでも希少プレスだったのでしょうか。勿体ない限り。でも、面白い記録だなぁと、これはレアなんだろうけど、1〜4曲目は正に最高品質でしたよ。
War, Curtis Mayfield, Kool & The Gang, Gladys Knight & The Pips, Jimmy Witherspoon
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1975年に54位を記録。
グラディス・ナイトと、ジミー・ウェザースプーンの2曲は、別録り。
場所は、ワシントンD.C.のヒルトン・ホテル。
たぶん、レセプションのライブ・アクトなのでしょう。
本編の2日後、9月27日の録音となってます。