ジル・スコット、久々の新作は4年振り。前3作のシリーズを完結し、新たな世界観で勝負。なんとも、R&B1位は2回目ですが、初となるPOP1位を記録。快挙だと思います。最近は私生活だったり、レコード会社との揉め事が話題性になってましたが、ナイスなタイミングで音楽でシーンに復活しれくれたのは嬉しいです。1.「Blessed」
Dre & Vidal プロデュース。堅実に2000年ころの夢見心地なR&B・ネオソウル復活って感じかな。低域で押し通しつつ、ジルの包容力で涼しげ大成功
2.「So in Love (ft. Anthony Hamilton) 」
1stシングル、R&B10位・POP97位を記録。アンソニーとの共演は必見すぎ。互いに灰汁強くないので、Roberta Flack & Donny Hathaway のようなスムースなミディアムソウルを展開してくれているよう
3.「Shame (ft. Eve & The A Group) 」
2ndシングル。ラップの荒げみたいのはなくて、後半の盛り上げに一役買っているなぁと。線の細い音の中を、じりじりグルーヴ掻き立てるジルは勇ましき
4.「All Cried Out Redux (ft. Doug E. Fresh) 」
このドラミング手法はBeyonce「Run The World」なんかでも思ったけど、今の流行り?薄いサウンドの中で、ナイスクラップに、スキャッティングみたいなヴォーカルも交えて新たな音の追求…ジルのほうは、激ダンスっていうよりは軽やかなダンス
5.「Le Boom Vent Suite」
前半のハイライトがコレ、9分に亘る気合い…いずれシングルカット候補かな。前半は緩やかにバウンス・ネオソウル。4分を超えた辺りから恐らく彼女恒例のpart.2解釈がスタートし、スロウな夢寝見、歌唱も可愛らしさに変化しジャズにアップグレード
6.「So Gone (What My Mind Says) (ft. Paul Wall)」
前曲の流れを受けて、モアスロウに雰囲気アダコン。ラップの加わりは、自然に世界観に溶け込んでて好印象だったなぁ
7.「Hear My Call」
ストーリーを奏でるように、更にスロウ。Alicia Keys のようにピアノの旋律、ストリングスに合せて上質な空間演出、なんだかヴォーカルも似ているような
8.「Some Other Time」
やや持ち返したミディアムスロウ。ドラムとギターの心地に酔いつつ、ジルはラップの如く語りべ。これもクールサウンド
9.「Quick」
Warryn Campbell プロデュース。民族音楽のようなタタキのみをベースにしたインタールード風、颯爽と駆け抜けていく2分弱
10.「Making You Wait」
可愛らしいヴォーカルに、ポロンと全体が小編成に動作するサウンド。彼女の得意とするファルセットも好調
11.「Until Then (I Imagine)」
サウンドが何しろ良いんだよね、地味線なんだけど飽きない心地で自然と突き刺さる感じ。これもスロウだけど、どうにもこうにも飽きない凛としたものを感じます
12.「Missing You」
コーラスが不思議な心地をひいてくれてます。スロウのまんまに、後半のキューンと来る高音や高サウンドはポイント
13.「When I Wake Up」
スロウだけどネオソウル度再度上がってきて、心地ナイス。控えめながら、歯切れよく切り込んでいくヴォーカルも流石
14.「Womanifesto」
ほぼポエム。裏でジルの一本調子コーラスあるけど、サウンドって感じじゃない。面白い繋ぎ
15.「Rolling Hills」
即興風に聴かせるミディアムスロウ。たくましさたっぷり。不思議にとろけるグルーヴで後半酔わし、彼女のパワーアップ感はひしひし受け取りました
15曲・約60分。デラックスエディションは3曲・13分延長。アルバム前半のインパクトは今後に影響するでしょうね。後半は、いつものジルって感じだったけど、長らくの充電をもって相当余裕・パワーアップした感じでした。今後のアクションも十分楽しみ。
Light of the Sun
アーティスト:Jill Scott
販売元:Blues Babe Records
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ザ・ライト・オブ・ザ・サン
アーティスト:ジル・スコット
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