ブライアン・マックナイト10作目、R&B8位・POP39を記録。本作は、何だかオリジナルアルバムよりも、兼ねてから噂のあったソウルカヴァーだったりっていうのをライヴアルバムとしてまとめたボーナスCDのほうが話題性になっているのが、個人的にはどうなのかなぁという感じ。もちろんライヴアルバムは喜んで聴きたいんですけど、それにしてもオリジナルアルバムに対する評価って一体…。そんなわけで、本編をレビューします。っていうか、ライヴ盤は曲数多くてレビュー大変なのでさらーーーーっとで。1.「Temptation (ft. Brian McKnight Jr.)」
ファルセット多用のシリアス風バラード。息子共演とて、話題と言うよりも、完全に肩の力が抜けまくった
2.「Fall 5.0」
1stシングル、R&B80位を記録。オートチューン使いってことだけど、むしろ無いような感じ。ブライアンお得意のミディアムR&B。無難な進行で、なんか今に対峙している感覚はしなかったかなぁ、良い曲と思うけど流し気味
3.「One Mo Time」
コーラスグループのバラードのように、スウィートな心地で送る大人曲。スタンダードな彼はもう向かう敵無し、絶妙に巧みに創られたベテラン技
4.「Gimme Yo Love 」
軽ポップ、余裕のビート。サルサではないけど、ゆらり流れ行く素敵なエモーション
5.「Husband 2.1」
10年前のアイドルグループがロッカテイストに歌ったようなミディアムポップソングっていう印象。もちろん一人でコーラスこなして実力は相当なんだけど、新しさは否か?!
6.「Without You」
リリック早めに展開、そつなく歌いこなす感あり。膨らみのある音の中で巧みに自在に声を楽器とて溶け込ませる究極でしょうね、無難な色のメロディだけど
7.「Just Lemme Know」
ややStevie Wonder 的な転がるような様相魅せる美世界。ただ、声質が異なるだけにオリジナルの音色
8.「End and Beginning With You」
前曲の流れを請けつつ、ブライアンのミディアムポイントを討った心地よいR&Bサウンド
9.「Careless Whisper」
なんともWham のカヴァー、でも全然全然異なるアレンジ。超スロウなジャズバラード。サビでは多少オリジナルを判るけど、もう完全に別歌唱。惹きにはなるけど、もはやムムム…
10.「Just Me」
タイトル曲、歌唱がStevie Wonder になっちゃってる、こりゃオモロイ。スロウにオヤスミ的な、ピアノ一本で歌われるスロウバラード。これは彼の名曲になりうる作品じゃないかな
全曲(9割方)3分台の展開、さくっとした展開すぎの計10曲・37分の構成。後に発売される国内盤は、輸入盤よりも、1.5倍くらいのお値打ち?!ボートラ1曲のみあるそうですが、そんでもって頑張ってるんでしょうが、なんだかねー。解説充実、全曲詩・対訳あれば、買う価値広がりましょうか。。ただ、オリジナルアルバム単体では、嘗てなく不作な勢い。曲の良さあれど、ボリューム薄すぎ。
そんでもって、付属のライヴCDにかけるという凄い荒技。でもね、R&Bファンとしては嬉しいわけです。Michael Jackson「Rock With You」、Stevie Wonder「Overjoyed」、Luther Vandross「A House Is Not A Home」の一部、ブライアンの名曲「Back At One」「Still」「Anytime」、そしてそして「Shoulda, Woulda, Coulda」まで!!これら30テイク・計77分。アコースティックR&Bショーの如く、次々と展開する素晴らしい内容です。これはこれで、ブライアンの魅力を再認識できる作品でした。ボーナスCD目的ともなると次回作以降どうなるか、そんなところも注目だったりしますが。
Just Me
アーティスト:Brian Mcknight
販売元:Ent. One Music
(2011-07-12)
販売元:Amazon.co.jp
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ジャスト・ミー
アーティスト:ブライアン・マックナイト
販売元:ビクターエンタテインメント
(2011-08-24)
販売元:Amazon.co.jp
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ブラマクさん、上手いけど魅力感じないなぁ(爆)