ルーサー初のカヴァーアルバム（R&B2位・POP5位）からの4thシングル（UKのみ）、22位を記録。McFadden & Whitehead 1979年の大ヒットシングルのカヴァー（R&B1位・POP13位）、フィリーの名曲として今も愛され続けているディスコサウンド。これをルーサーが爽快に、愛を込めて、しかもシングルでは遊んじゃってダンスに。David Morales のお馴染みなピアノテクニック5テイクに、アルバムヴァージョンも漏れなく。

1.「Ain't No Stoppin' Us Now (1995 Radio Mix)」
2.「Ain't No Stoppin' Us Now (1995 Remix)」
エディットは4分程、フルヴァージョンは7分弱。ややBPM上げ、ごく僅かにヴォーカルの揺れはある加工になってしまってるけど、当時のダンスとフィリーが良い具合に融和。変にシンセ等は入れずに、ピアノの美しさを前面に引き立てたリミックスで好感度は高いと思います
3.「Ain't No Stoppin' Us Now (Dead Zone)」
完全に遊ばれた、シリアス仕上げなダブでした。細部共に、ヴォーカルの摘みが採用され、地味に7分半展開。原曲の味抹消。リミックス名は、間違ってませんな（爆）
4.「Ain't No Stoppin' Us Now (Piano Dub)」
ピアノの味が活かされていると思いきや、そこまででも無いかな。原曲メロディではなく、モラレスがイメージする音世界をポロポロと演奏。ちょっぴりルーサーのヴォーカルも入るけど、消化不良
5.「Ain't No Stoppin' Us Now (Reprise)」
リミックス名的に期待したのに、ドラムンベース＆スペイシーなサウンドになってて、それもピコピコと空虚。完全に外しました…
6.「Ain't No Stoppin' Us Now (Album Version)」
Walter Afanasieff プロデュース、原曲に忠実なリミックス！アルバム曲まんまだけど、やっぱこれがイチバン安心して聴けるってオチになります

シングルは2曲目を聴ければ、あとはメリット薄め。3〜5曲目のリミックスなんて、ルーサーとかけ離れた世界に置かれる遊びに過ぎなかったかな。ちょっと辛口ですが、きっと、そんな聴き過ごしシングルって位置づけになって…きっと、また数年聴くことはなさそう。。。

　　

Ain't no stoppin' us now [Single-CD]
アーティスト：Luther Vandross
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Ain't no stoppin' us now (4 versions, 1995) / Vinyl Maxi Single [Vinyl 12'']
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