519WM7YZSPL__SL160_TLCのデビュー作、R&B3位・POP14位を記録。TLCを個人的にリアルタイムに聴いたのは、2ndからだったので、相当に綺麗なお姉さんトリオという印象だった高校生…その後知った、1stのヤンチャさには強烈な印象となりました。実際1stを聴く前にシングル「Baby Baby Baby」だけはコンピで聴いてたものの、アルバムのウリとは異なるスロウジャムだったし。おそらく、彼女たちがグーンとデビューから鮮烈な印象を残せていたのは、80年代と90年代を良い意味で架け橋としていたことかもしれないです。本アルバムについては、シングルの印象が強かったのですが、久々にアルバムを流れで堪能してみました。

1.「Intro
ラジオ的、オーヴァラップなストリート寄り30秒
2.「Ain't 2 Proud 2 Beg
1stシングル、R&B2位・POP6位を記録。日本盤では、本曲名がアルバムタイトル名に変えられてます。Dallas Austin プロデュース。アルバムヴァージョンは5分半超、かなりアグレッシヴで活力漲り。
3.「Shock Dat Monkey
Babyface, Daryl Simmons 作・プロデュース。James Brown「Funky Drummer」「Funky President (People It's Bad)」・更にはWilson Pickett「Get Me Back on Time, Engine Number 9, Pt. 1」サンプリング。緩やか要素あれど、攻撃性は劣らず粋に展開R&Bダンサブル
4.「Intermission I
20秒ほどの語り・歌いインタールード
5.「Hat 2 Da Back
4thシングル、R&B14位・POP30位を記録。LL Cool J「Big Ole Butt」・KC & the Sunshine Band「What Makes You Happy」サンプリング。キレのあるヒップホップR&B、サビの颯爽さが嬉しい味
6.「Das Da Way We Like 'em
TLC, Marley Mari 作、Lyn Collins「Think (About It)」・ESG「UFO」サンプリング、スペイシー且つギターの洗練らされた感触がたまらないです。更にはサビのコーラスは彼女らしからぬアダコンテイスト
7.「What About Your Friends
3rdシングル、R&B2位・POP7位を記録。James Brown「Blues and Pants」・Sly & the Family Stone「Sing a Simple Song」サンプリング、ヴァースのギターの低域、サビの盛り上がり。クールに展開されるのがドツボ
8.「His Story
Dallas Austin 単独作、シリアス曲調に、美しくピアノが転がり、淡々と低域で歌うT-Boz はかっちょ良いです。リサのラップも大人度
9.「Intermission II
1分、外での語りドラマ
10.「Bad By Myself
Jermaine Dupri 参加、Esther Williams「Last Night Changed It All」・Main Source「Peace Is Not the Word to Play」・Run-D.M.C.「Peter Piper」・Public Enemy「Welcome to the Terrordome」サンプリング、ジリッと平坦に展開されるラップR&B。ユーモア性も上々
11.「Somethin' You Wanna Know
緩やかな曲調が惹き、スロウにラップ。その後の女性グループの曲調だったり調子を決定づけるしなやかさが美しくて魅力
12.「Baby-Baby-Baby
2ndシングル、R&B1位・POP2位を記録。前曲からの流れが何とも言えない大人への脱皮。Babyface, Daryl Simmons 作・プロデュース。2ndへ通ずる最高なメロウグルーヴ、各自の役割も既にはっきりしたような初期の名バラード
13.「This Is How It Should Be Done
Eric B. & Rakim「I Know You Got Soul」・The Impressions「We're Winner」サンプリング。涼しげなサビが印象的かな、洗練度が高く、ハッピーな雰囲気も充満
14.「Depend On Myself
The Bar-Kays「Humpin'」「Son of Shaft」サンプリング。最後までアッパーに決めてくれる豪快なビート。ラップの重ね方や、ヴォーカルの響かせ方も多種あってカラフル
15.「Conclusion
このラストが何気にたまらない、1分弱。鳥肌が立つような、コーラスと、リサの語りラップ。ループ感、ゴスペルの美しい雰囲気でエンド

11〜12曲目の流れの他は、アッパーで絶えず攻める初期ならではの作品。ソウル曲のサンプリングもかなり目立つなぁと改めて。曲によっては2ndに通ずるものもあって、これから更に思い入れが深まりそうなエッセンスを見つけられて楽しめました。流し聴き悪くないけど、やっぱりしっかり聴くと発見もあるなぁと。

  

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