51Agmd06bcL__SL160_15年振りとなるジョニー・ギル6th、R&B4位・POP17位を記録。LSG、New Edition への参加はあったものの、こんなにソロが伸びた理由は…。なんか、完全にソロをフェードアウトしちゃってるのかと思ってましたよ。でも、ライヴでの活動はしっかり行っていたわけで(とは言えグループ率高し)、ヴォーカルの健在さはそれなりに伝わっていたので、本作はウェルカムでしたったら。

1. Still Winning
タイトル曲、ライヴのオープニングだったら絶対盛り上がるだろうなぁと思わせてくれるドカン系、でも実際の音はわざとか控えめ。クールなヴォーカル、爽やかな味もしっかり健在でたまらんグルーヴ
2. Lets Stay Together
Bryan-Michael Cox 作(Al Green のでは無いです)、緩やかに説得力ある熱の入ったヴォーカル。色味を変えて腹式だったり抑え気味だったりと展開されるヴォーカル。それぞれが、今のジョニーの魅力。メロウでとろけちゃうエッセンス満載
3. In The Mood
1stシングル、R&B33位を記録。サビのループセルフヴォーカル部、なんとも若々しいなぁと。荒げるアドリブと大違い。その乖離こそがこの曲の魅力かな
4. Just The Way You Are
Johnta Austin 作・Troy Taylor プロデュース。美メロサウンドに、背骨のしっかりした強めのヴォーカルで曲の器上昇。ドライな声質、だいぶ年とったなぁとも感じましたが
5. Black Box
Jam & Lewis プロデュース、粋に駆け足ヴォーカルはOKながら。ステレオで聴くと、アナログプチ音をデジタルと化して挿入しているのが非常に耳触りで、そればっかりが自分の脳波に遭いません、なんかストレス。たまに、こういう曲ってあるよね…
6. Long Long Time (ft. Eddie Levert & Keith Sweat)
リラックスした雰囲気、スロウにアコースティック風、軽やかなサウスサウンドのようで、旧友の再会をただただ喜ぶというか、楽しく音楽に浸っている3人にリスナーとしてにんまりって感じですかな
7. 2nd Place
斬新にオールファルセット、ピアノ一本で歌われる刹那系。途中一部地声あるけど、それでも斬新さは消えないなぁ。うっとり浸れる夜向き
8. Who Is He?
ファルセット明け、前曲を継いだムーディなヴォーカル、スロウバラード。正統派すぎて、こういうのを待ってたよーって感じ
9. It Would Be You
Troy Taylor 作、しっとりしてるけど、主張ものどかにあって、抑揚に浸れるバラッド
10. My Love
Paul McCartney & Wings カヴァー、Jam & Lewis プロデュース。ウェットな歌い回しが、ダントツLuther Vandross ぽくて鳥肌たちました。絶対に意識してるって!ファルセットへの移行やサウンド、すべてがそんな感じ。特に「A House Is Not A Home」に似せてるっていうか、これは名品!!

10曲でまとめてきた作品ながら、かなりインパクトを残せた作品だと思います。聴けば聴くほどにスルメ状態なのが最初の印象でも分かるなぁ。ただ、5曲目の音だけ、個人的に、個人的にだけだと思いますが合わなかった…。それ以外はOK。これからの彼のソロワークだったり、これに感化されたエディやキースの動向を注目するってのも楽しそう。

 

Still WinningStill Winning
アーティスト:Johnny Gill
販売元:Notifi Music Group
(2011-10-11)
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