R-150-2056638-1295182085R-150-174482-1276448548ルーサーとジャネットがデュエットした曲が採用された映画"Mo Money"において、主題歌として企画されたダンス曲、R&B1位・Dance2位・POP10位を記録。ルーサー視点からだと、かつてない程に複種類のCD・Vinyl 等、プロモまで含めると相当数。自分は3種類のCDSを持ってますが(あれ、レコードも1つ持っていた記憶が…)、ざっと調べただけでも20以上。いくらルーサーが好きでも集めきれません。。今回は自分の持ってるシングルからレビュー。

<EU CDS 1992>
1.LP version4:39
オリジナルヴァージョンは、緩やかにクールスムースなダンスアレンジ。ちょっぴりストリート感も有。PVにはルーサーもジャネットも出てこないのが不完全燃焼。それでも、この組み合わせ旬を超えたベテラン街道同士というか、当時に対峙した仕上りで未だに響くものがあります。元々は、このオリジナルヴァージョンから聴いたのでは無くて、ルーサーのベストに収録されてたリリミックスヴァージョンが先だったということもあり、今もオリジナルを聴く方が新鮮さを覚えたりします
2.Instrumental4:37
個人的にこのインストも気に入ってて、ズシズシ響くドラムンビートがかなり仕組まれてるなぁと。Jam & Lewis の手腕が光ってますよ
3.Snippets: Money Can't Buy You Love / Let's Just Run Away / Let's Get Together (So Groovy Now)
これはサントラからのダイジェスト、順番にRalph Tresvant、Johnny Gill 、K.r.u.s.h. と続きます

<UK CDS 1992>
1.C.J.'s U.K. 7" w/Rap5:33
2.C.J.'s U.K. 12" w/Rap7:12
6.CJ's UK Dub 16:47
CJ Mackintosh によるオリジナルに、爽やかな爽快感を足したヴァイブ。当時ブラック系のリミックスを多数手がけていたCJならではの、そっとダンスに変えたような展開は見事。7"と12"では然程印象は変わらないけど、ダブは二人のヴォーカルを元に質素に遊んでるなぁと
3.Classic 7" w/Rap4:22
4.Classic 12" w/Rap5:53
5.Def Version8:41
David Morales による当時の爽やかハウスという感じかな。元々1995年のルーサーの2部構成ベストにも2度とも収録されたのが3曲目だったりするので、こっちの推しは強かった覚えがあります(似たタイミングで出されたジャネットのベストに一部収録された盤でもリミックスだったし)。12"はエディットにイントロ・アウトロを付けたものっていう感じかな。ダブは完全に原曲をとどめておらず、ルーサーとジャネットのヴォーカルがチャカポカな音に浮遊するイメージ

<UK CDS 1995>
1.K-Klass 7”4:25
2.K-Klass 12”8:56
UK的なダンスサウンドごりごり、疾走感は増しているけど、インパクトは薄め。可も無く不可も…
3.MK 12”7:27
フィルター的なのか、ヴォーカルよりもループする音が勝っちゃってる感じ
4.The S-Man Salsoul Vibe11:42
気合入った丈ながら、そこまでド迫力に聴かせるわけでもなく、ずんどこ12分かかっちゃいました・・って程度でしょうか
5.CJ Mackintosh Original Remix7:14
1992年の同ミックスではラップが入ってたけど、ダンスとなればラップ無しのほうがしっくりくるかもね。ってことで、こちらが各ベストに採用って結果

ルーサーの名前が先頭になってるのに1995年のCDSではジャネットだけがジャケットに。。。う、ううぅ〜。。。まっ、ルーサーはジャネットと組んだことで、更にダンスセンスを磨けたってのもあるし、いっぱいメディアが乱発したとしてもそれは受け入れてたのかもしれないなぁと勝手に分析。あとはヴァージョン違い等はあれど、分数違いやちょっと異なるダブとかは別にして、オフィシャルのRoger リミックスは入手したかったりします(CDは無いのだろうか、アナログだったらウチのどっかに埋まってるかも)。

   

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アーティスト:Luther Vandross
販売元:Perspective Records
(1992-09-29)
販売元:Amazon.co.jp
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