

<Disc.1>
1. Workin' Day And Night (Immortal Version)
ブギー音色を残し、今と昔が丁度良く織り混ざっているような仕上り
2. The Immortal Intro (Immortal Version)
「Remeber The Time」「You Rock My World」「In The Closet」「Stranger In Moscow」「Bad」「Smooth Criminal」「Dangerous」「Another Part of Me」「The Way You Make Me Feel」「Jam」「Scream」「I Want You Back」「ABC」「Rockin' Robin」「Goin' To Indiana」「I'll Be There」と、16曲もの素材を使用し繋げたワクワク・そわそわなイントロ3分
3. Childhood (Immortal Version)
ストリングス仕立てのバラード、マイコーのコメントも挿入された新たな息吹を持った切なさ満載
4. Wanna Be Startin' Somethin' (Immortal Version)
2008年に仕上がったダンスミックスのサウンドにも似た重厚さ、ファンク味もしっかりしみ込んでおりオリジナルを大切にしたニューミックスは好感度高し。ヴォーカルはオリジナルテイクのほうを採用
5. Shake Your Body (Down To The Ground) (Immortal Version)
多少のミックスを加えつつも、そこまで大きな異なりは感じないオリジナル寄り
6. Dancing Machine / Blame It On The Boogie (Immortal Version)
ディスク1で結構好きになったのが、重厚なサウンドを用いた前半。絶えずリズムを緩めず、バシバシアタックを決めるのはクールそのもの。「Why You Wanna Trip On Me」も入れ込んだりと、後者の曲でも繋がりは衰えず、巧みなリミックスに感動
7. Ben (Immortal Version)
多少民族的な音心地、バラード浸りでなくセクシーな仕上り
8. This Place Hotel (Immortal Version)
ファンク度そのままに、クールダウン感の途中ブレイクが特長。2分程のさっくりした繋ぎ
9. Smooth Criminal (Immortal Version)
要素は多々ポイントあれど、大人しめな部分を強調した2分程
10. Dangerous (Immortal Version)
「In The Closet」を塗しながらセクシーな感触に。これも2分半程とさっくりした流れ
11. The Mime Segment: (I Like) The Way You Love Me / Speed Demon / Another Part Of Me (Immortal Version)
なんとも最新作『Michael』からの「Hollywoodwood」の一節を使用する凝りよう。3局メドレー扱いながら、不思議なループ感を元に実験的な3分弱
12. The Jackson 5 Medley (Immortal Version)
「I Want You Back」「ABC」「The Love You Save」と、近年のライヴまでお得意としていた流れをそのままに4分弱。当時のヴォーカルでのこのメドレーはなんかキュンとします
13. Speechless / Human Nature (Immortal Version)
前者はイントロ程度に手短に(でもこの曲の採用は嬉しい)、後者をベースにしっとり3分強
14. Is It Scary/Threatened (Immortal Version)
「Somebody Watching Me」「Monster」を塗したドラマ性高い仕上り、ディスク1最も長い5分超え。2曲目のイントロ同様にじわじわ響くものがあります
15. Thriller (Immortal Version)
ソフトタッチ風な出だし、サビは豪快さオリジナル同様に。3分半程、ほんとショーに合せて創ってるんだろうなぁと想像
<Disc.2>
16. You Are Not Alone / I Just Can't Stop Loving You (Immortal Version)
R&Bバラードテイストに仕上げた前者は、新たな美しさを感じます。後者はスペイン語ヴァージョンの「Todo Mi Amor Eres Tu」も入れ込むなど、仕掛け十分
17. Beat It / State Of Shock (Immortal Version)
豪快2曲を入れ込んだロック調。「Bad」も要素として入れ込み、躍起ばりばり
18. Jam (Immortal Version)
Heavy D 亡くなった直後に聴くロッカストリートなニューミックスは今、感慨深いなぁと。2分半程のショート
19. Planet Earth / Earth Song (Immortal Version)
『This Is It』のボートラCDに収録された前者に、ゆるぎない美しい詩と声。4分程だけど、かなり酔える内容に
20. Scream / Little Susie (Immortal Version)
ジャネットのパートも使用した前者、後者はちょっとした色遣いでのドラマ性の一貫で使用
21. Gone Too Soon (Immortal Version)
ほぼオリジナルのままの3分半、この曲を聴くとどうにもこうにも切なくなる。マイケルいなくなっちゃったんだなぁって…
22. They Don't Care About Us (Immortal Version)
「Tabloid Junkie」「Privacy」も用いて、豪快なライヴ演出が想起できるメッセージ性の高い繋ぎ
23. Will You Be There (Immortal Version)
「Heal The World」イントロに、ショー後半のまとめを感じる流れ。ほぼオリジナル
24. I'll Be There (Immortal Version)
ピアノ伴奏の静かなバラード仕上げ、2分弱
25. Immortal Megamix: Can You Feel It / Don't Stop 'Til You Get Enough / Billie Jean / Black Or White (Immortal Version)
9分に及ぶショーならではのダンスヴァージョンという感じで、アゲな気分に。元々こういうミックスは既存でいくつもあれど、やっぱパーティ的になれるなぁ
26. Man In The Mirror (Immortal Version)
完全に酔いどれ、心にマイケルの想いを刻んでラストスパートへ、ほぼオリジナル
27. Remember The Time / Bad (Immortal Version)
ラストは、途中から始まる前者と、後者でショーのエンドを感じる繋ぎで、心晴れやかに幕下ろし
通常盤は76分、デラックス盤は100分超。いずれにせよ、マイケルの曲の健在さを改めて痛感できました。何よりショーを見たいんだけど、まずはこのサントラに触れることで来年チャンスがあって観れるかもしれないシルクドゥソレイユ何本かの期待増にもなりました。ほんと、彼のパワー、楽曲の素晴らしさを再確認できる1枚。死後発表されたCD『This Is It』『Michael』よりは確実にお薦めです。

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