51ruJoqGyGL__SL160_Tペイン、『Thr33 Ringz』以来3年振り4作目。オートチューンで彼の存在は一躍有名になり、彼が仕掛けるブームが凄過ぎてか、Jay-Z が"オートチューンは死んだ"と歌うなど、間接的に話題に包まれまくっていた彼ですが、出すタイミングを相当に見計らってようやくリリース。これまでのジャケットとも風貌が変わり(PVとかではBarry White みたいに、どっしりかなり体がでかくなったように見えますが)。また、最近ではLil' Wayne がラップではなく堂々歌唱を披露したように、本作では普通に生身で歌っている曲も有り。本作がどういう受け入れられ方をするかは興味ありますが、先行シングルを聴く限りはバッチグー。ただし、チャート動向は控えめ?!

1. Bang Bang Pow Pow (ft. Lil Wayne)
T-Minus プロデュース、ノリでゴリゴリ押し続ける強豪二人のラップ合戦。まだオートチューンは匂わしてます
2. Bottlez (ft. Detail)
素早い展開でジリジリと低域オートチューン、キック音も爽快にかっ飛ばし。シンセをうまいタイミングで投げつつ、オートチューン健在。あれ、まだまだ止まないTペイン節が継続!
3. It's Not You (It's Me) (>T-Pain vs. Chuckie ft. Pitbull)
名義に注目。オートチューンからスタートし、惹きを延々保ったまま、ハイパーなハウスミュージックへ突入。ディスコハウス的なキリキリダンスに、こりゃヤバイくらいに楽しい。完全にクレイジーでフロア仕様、これはフルヴァージョンで頭クルクルパーになりたい
4. Default Picture
Young Fyre プロデュース、優しいサウンドにメロウな展開。幻想的なサウンド、明るき平和もポコポコ浮かぶ、小さなストーリー
5. 5 O'clock (ft. Lily Allen & Wiz Khalifa)
2ndシングル、R&B9位・POP11位を記録。T-Pain 単独プロデュース。前半のパイロットは、この曲かな。女性ヴォーカルとの交互の展開が、絶妙。オートチューンの新たな提唱、癒しとデジタルという狭間が難しいながら実に心地よく聴けるR&B
6. Sho-Time (Pleasure Thang)
粘っこいスロウオートチューン。バラードというよりは小編成のトリック。アルバムにて独特の印象を受け付ける中間曲
7. Rock Bottom
Najm 作・David "Preach" Balfour 作・プロデュース、T-Pain も共同プロデュース。前曲と同様のチームで繋がりあるジメっとしたスロー展開。この流れにはまったら、従来手腕にもメッコリなはず
8. Look at Her Go (ft. Chris Brown)
Billboard プロデュース、これといって派手さはないけど、クリスもオートチューン仕様で完全に異次元へ。空虚に音がスワップするけど、ラップダンス合戦のようなループ
9. Mix'd Girl
Tha Bizness プロデュース。ピアノの旋律が独特に響き、たなびくように流れるTペインの多重ヴォーカル。ソウルフレイヴァーありつつも、今の音も汲んだ流れになってたり。どこか油断できないサウンドどっぷり
10. I Don't Give a Fuck
控えめにしっとりキラキラ、オートチューンやりまくりも、時には疲れてくる頃(爆)。なんか、夜に聴いてたら、どこか初音ミクと混ざってきた…でも、こちらは本物の声の加工だけどさ、少々新鮮味が減って来たってことでしょうか…
11. Drowning Again (ft. One Chance)
ちょっと飽和じみた流れにて、ぶちかましてくれたのがオートチューンの無い希少な楽曲の登場。これだけ聴いたら、おそらく彼の曲なんて分からないと思います。ただ、彼はピアン演奏だったり、ヴォーカルセンスは相当にクールだったから、これだけ聴いたらネオソウルの覇者と思っちゃいますよ!賛否両論ありつつも、こういった曲への脱皮で、リスナーは慣れていくことも大事かも〜。いやはや、切ない5分超のバラード
12. When I Come Home
オートチューン抜き曲は前曲のみで止まりつつも、情景深き映えあるシリアスな展開にドギマギ酔えます。後半のパートでの仕掛けは、何度か聴いてるうちに中毒起きるかも!
13. Best Love Song (ft. Chris Brown)
1stシングル、POP33位を記録。8曲目に続き、クリスをフィーチャー。二人揃って、オートチューンに染まりながら、8曲目以上にアッパーな押しを披露。男気あるキック&アタック
14. Turn All the Lights On (ft. Ne-Yo)
3曲目程いかずとも、最後は豪快にラップとハウスをごちゃ混ぜ感。ニーヨの軽快なヴォーカルも良い味出まくり、アルバムならずとも、ライヴなんかでもフィナーレに持って来いのジャンプナンバー

<Bonus>
15. Center of the Stage (ft. R. Kelly & Bei Maejor)
ボートラは3曲、何よりRケリー参加ってのが注目!爽やかでソウルフルなヴォーカルとTペインのヴォーカルが邪魔をしない感じで双方に繋がり、好感度大
16. Regular Girl
肩の力の抜けた、クールな展開ってのが何より。インパクト無いながら、癖の薄い大人な展開は、多々シーンで使えそう(あっという間で終わっちゃうけど)
17. Nuthin' (ft. E-40 and Detail)
混沌サウンドにラップ軽快、でも原則地味な展開。うーん、これは確かにボートラでしょうか。アルバム選曲されてたら、ひっそり中間部等へ

本編14曲・53分、ボートラ入れると17曲・63分。3年待った甲斐があったぞーというよりは、面白い曲が何曲かあったぞーというのが第一印象(毒舌封印)。流れで聴くときっと深いんだろうけど、今年あたりはオートチューンは激減していたってこともあり、ここまで攻め立てるのは賛否だったかも。それでも、彼の才能は面白いようにアクションしていきそうだから、今後のプロモなんかには注目してみる価値ありそうですな。

 

リヴォルヴァーリヴォルヴァー
アーティスト:T-PAIN
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
(2011-12-21)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

RevolverRevolver
アーティスト:T-Pain
販売元:RCA
(2011-12-06)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

RevolverRevolver
アーティスト:T-Pain
販売元:RCA
(2011-12-06)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る