

1. Arrival At The Concertgebouw + Interview
インタビュアーが入り、アレサのライヴ前のインタビュー。アレサはタバコ吸いながら、余裕の受け答え。可愛らしさも残るのが印象的。ライヴイントロの映像を挟みながら展開。こういったライヴ前のやり取りを見るのは貴重。
2. Satisfaction
ステージに上がってから、関係者に花の首輪渡されたり、今じゃ考えられない部分も有り。で、会場は完全に人でごった返し状態。アレサのヴォーカルは超健在の歌いっぷり。すごいよ、なんか紙屑がステージに投げこまれまくり、スタッフがそれを制止。でも、アレサは揺るがないですね。これはほんと貴重!!!!!!!!!!!
3. Don't Let Me Lose This Dream
ゆったりサルサ調、余裕のステージング。会場もボルテージを少々落とし、聴き入っている様子。コーラスも完ぺき。会場の真ん中にステージがあるのか、見渡す限り客・客・客。ステップ刻むアレサのヒールが映るんだけど、地ベタは完全に紙屑だらけ…
4. Soul Serenade
だいぶ客が冷静になって、一部座り込んだりとかなり自由ですな。でも、アレサの艶あるヴォーカルは延々健在
5. Groovin'
ゆったりソウル、心地よい空気が流れる中、会場もイイ感じでスウィング。アレサのアップ、汗だくです
6. A Natural Woman
シングル歌唱はようやく此処に来て、しっとり丁寧に歌いつつ、サビでの訴えかける歌いっぷりは、既にレジェンド!
7. Come Back Baby
アッパー戻しで、会場も陶酔から覚めて、ご機嫌クラップ。アレサの尽きないヴォーカル、客はステージにいつ乱入してもおかしくない状態、それを荒手に防ぐスタッフ。まっ、自由に踊りまくる客観てると楽しくなります。このへんに来てアレサも背中側の客にも振り返って歌っているのが印象的
8. Dr. Feelgood
アレサが軽く話してピアノに向かうも、きっと一部の客を除いて英語が判らないのでしょう、無反応に近いです。驚くのは、アレサと客の距離の近さ。こんな贅沢、今じゃ考えられない程。これ、ほんとに客席??堂々たる演奏・歌唱はもちろんの凄み
9. Since You've Been Gone (Sweet Sweet Baby)
そのままアッパーにピアノ伴奏で歌うアレサ、まじ格好良い!!最後のピアノ終わり部なんて、なんかキュートだし、その垣根がある頃だなぁ
10. Good To Me As I Am To You
まだまだ続くピアノマジック、ブルージーで高音の荒げももう悶絶超え、天城越え。凄き続きでした
11. I Never Loved A Man (The Way I Love You)
この曲は案外のピアノから離れた歌唱。ラスト3曲はシングル連続でスパート。止まらない高音歌唱、訴求度も全く落ちない。。ずば抜けすぎ
12. Chain of Fools
会場の盛り上がり再来。でも、ちょっと会場疲れてきたか?(笑) アレサの抑揚ありまくりヴォーカルは、ほんと神がかってます…
13. Respect
もうヤバイ記録でしょ、ほんと嬉しくてたまらない歌唱・ステージ。もう独壇場止まらない歌唱、ダンスもノリノリ。花を渡される演出があったみたいだけど、アレサがマイクに飛びつき断念、もう目まぐるしく見るところだらけ
12曲・42分。アトランティック期のライヴでは唯一1977年『Live In Paris』が近年DVD化されましたが、最も脂が乗った時期のライヴとあり、こっちのほうが何倍も貴重。白黒ながら、流石の臨場感です。さらにはパッケージの作り方も今までになく愛がある仕様。思うのは、『Live In Paris』のアルバムを聴くと、演奏が音を外したりと気になる点が多かったですが、この映像を見ると何か仕方なかったのかなぁと思わせてくれます。アレサやミュージシャンをしっかり守るステージじゃないもん。。。それでも、アングルも多々あるライヴ映像なので、相当に楽しめます。これは、本当にレコメンド。
HMVオンラインサイトより発売中止ページ
Edison Jazz Award 2011 のページより
アレサを紹介したページ
※どうしても欲しい方、ディスクユニオン新宿(ソウル館)に問い合わせてみてください

アーティスト:Aretha Franklin
販売元:Atlantic / Wea
(1994-12-07)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
恥ずかしながらまったく知りませんでしたが見たい〜
この頃のアリサは最強ですもんね!!