Arista Records とりわけClive Davis 大プッシュ!デボラ・コックスのデビューアルバム、R&B25位・POP102位を記録(ゴールド認定)。デボラ21歳、初々しさ爆発、プロデューサー陣等も豪華過ぎ。プロモアクションも派手、シングルも毎度力入りまくり。でも、初っ端はそこまでヒットしまくったアルバムではないですが、改めて聴いてびっくりする濃い内容に陶酔中。1. Sentimental
1stシングル、R&B4位・POP27位・Dance33位を記録。Dallas Austin プロデュース、緩やかに堂々とした90年代半ばリアルなミディアムR&B。こういう芯のあるR&Bが最近減ったなぁと改めて…。自然とストリート感を出すフレイヴァーが心地よい流れに
2. Who Do U Love
2ndシングル、R&B12位・POP17位・Dance1位を記録。Larry Campbell プロデュース、エッジ効いたヴォーカルが印象的な一方で、サビの爽やかな纏まり感とのバランスは面白い消化。サウンドの古臭さが出てきてるような気もするけど、コーラスの卓越さに満足。高音連発なデボラ、既に本領発揮
3. I'm Your Natural Woman
Daryl Simmons 作・プロデュース。高音連発で凄まじいバラードなんだけど、キンキンしてる印象は否めないかな。若かりし熱が帯びた当時ならではで狂おしい・・声が出まくる事は十分分かりました
4. The Sound Of My Tears
4thシングル、R&B51位・POP97位を記録。テンポダウンで、サウンドも静かに大人な印象。アコギが軽やかに棚引き、メジャーレーベル感のない暖かな作品。個人的に、なかなか無い彼女のタイプの曲なだけに引き込まれ度は強かったです
5. Call Me
緩やかに正統派なR&Bテイクながら、デボラの先頭立った元気ヴォーカルが快調に響き冴えるのがポイントかな、どんどんソウルフルさを与えてくれる豪快さたんまり
6. My Radio
Dallas Austin プロデュース、ちょっぴりチャカポカしたアレンジを含みながらも、当時のダラスの洗練さを溶け込ませながら、デボラは必要分にとどめたヴォーカルを挿入し、的確なグルーヴに仕上がっているかのよう
7. Never Gonna Break My Heart Again
Diane Warren 作、Keith Thomas プロデュース。ダイアンらしい感動軸に沿った定番バラード、実に丁寧に歌うデボラも好感度有り、勿論これを上手く消化仕切った術もデビュー作に素敵なエッセンスとして加味
8. It Could've Been You
4thシングル両A面、Dance19位を記録。Tim & Bob プロデュース、アップテンポで攻撃的なヴォーカルの切り口が新しいコンテンポラリーR&B。難しそうなメロディながらヴォーカルに苦しさは無いし、更には若さよりも堂々さが目立ってデボラの年齢が判らなくなってくる…
9. My First Night With You
Babyface プロデュース、童顔氏ならではのセクシーなドラマ性あるメロディ。低域を引き出した曲は少なかっただけに、興味深い仕上り。癖の無い歌い方に徹しさせてるのも、実験的ながら好印象
10. Just Be Good To Me
5thシングル、Dance8位を記録。Jam & Lewis 作のSOS Band 1983年ヒットのカヴァーを、Dallas Austin, Tim & Bob にてプロデュースする大判!ファンクさ・ソウルさは一切無くて、洗練されたポップR&Bに変化。少々の古臭さを出している感じもするけど、計算された入れ込みなんでしょう…うまくは理解しきれなかったんですが
11. Who Do U Love (Morales Mix)
12曲という限られた中で、何故2曲目のダンスミックスをボートラ的でなく本編に入れ込んでしまったのか…既に、ダンスディーヴァに成る(とどまる)ってことを暗示させるようで、なんか気になりました。David Morales リミックス、ヴォーカルは録り直し無さげ。クラブマターとしては超OKでも、アルバムに挟まれることでは難問に
12. Where Do We Go From Here
3rdシングル、R&B28位・POP48位を記録。Vincet Herbert プロデュース。アルバムは前曲を除いて、これで終了してほしかったなぁとつくづく。しとやかで、清楚なバラード。力強さも備わっていて、デボラの表現力の幅を知るに知れた流れ
プロデュース陣は超豪華で、バラードに徹しても、R&Bに挑戦しても、デボラの歌の聴かせ方は様々であっても、ほんと響くアーティストだなぁと感慨深く。ただし、気になるのはやはり11曲目。これが無いだけで、一般的にアルバムのトータルバランスは大分変ったはず。ダンス曲を聴きたい人はシングルを買ってまで聴くわけだし、これはちょっとやり過ぎた感あるんでないの?クライヴ様??
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と言う事で、いい機会になると言うか、これも4月にFunkytowngrooveから2枚組のデラックス盤でリイシューされるんだそうです。リミックスとか私はあまり興味ないけど、YO-SUKE君とかなら楽しめる要素いっぱいじゃないですか?