
<New Song>
1. Intro
走馬灯のように懐かしの曲を継ぎ接ぎ(本作用の編集)、瞑想感・ワクワク感を与える高音を超え、イントロ1分半にて完了
2. Something Happened On The Way To Heaven (Valentin Club Mix)
本作用の新曲、POP95位を記録。相当に高音が爆発してて、正にダンスディーヴァそのもの。音はトランシーでかなりアゲ。疾走感抜群、この頭曲はインパクトOK
『The Morning After』
3. Play Your Part (Leading Role Club Mix)
Dance1位を記録、元々が粘っこいバラードだったけど、何か麻痺して既にダンス曲としてのイメージが強いから、今の音楽作りって怖いなぁと思う。。でも、BPM早くしても映えるデボラヴォーカルは強み
4. Mr. Lonely (Hex Hector/Mac Quayle Main Club Mix/Widelife Mix)
Dance1位を記録、アルバム3rdのボーナスディスクでも相当に推しだったし、そのアルバム発売からまだ1年というのも有り、古臭さは無し。ここでの繋がりは、正に当時の音がそのままに詰まってて、勢いしっかり付与
5. Absolutely Not (Hex Hector Chanel Club Mix)
Dance1位を記録、これというメロディ的掴みよりも、ぐいぐい引っ張る系かな、エモーショナルも混ぜこぜの完全たる勢い
『One Wish』
6. I Never Knew (Hani Anthem Vocal Mix)
Dance1位を記録、アルバム収録のものとは完全に異なるダンス仕上げ、若干前曲までのサウンドから時代をさかのぼった感は否めないけど、ヴォーカルの勇ましさ・アリスタお馴染みのバックコーラスを上手く配したレトロR&Bダンスで、ご機嫌展開
7. It's Over Now (Hex's Retro-Future Mix)
Dance1位を記録、ヘックスミックスながら既にレトロ感を割り当てたループ感がディスコティックで興味深いリミックス
8. Nobody's Supposed To Be Here (Hex Hector Club Mix)
デボラ最大のヒット作、Dance1位・R&B1位・POP2位を記録。元は秀逸なバラードながら、ダンスミックスとしても相当にヒット。繋ぎながら、丈も上手く取られているようで、なかなかヴォーカルが出てこないので、この曲の持ち上げ方は結構な扱い。メロディが良いので、ダンス+デボラのヴォーカルが加わり、更に磨きかかったことは言うまでもなし
『Deborah Cox』
9. Things Just Ain't The Same (Hex Hector Club Mix)
Dance1位を記録。更に時代をさかのぼり若干の旧さを感じる印象も出てきたかな、はたまたヴォーカルの揺れがある頃ってのが初々しくて面白いけど、ダンスの勢いで滅相なしに勇ましき
10. Who Do U Love (David Morales Club Mix)
Dance1位を記録。若干BPM落としながらも、90年代中盤の懐かしサウンドを堪能。流れ的には、アルバム前半でグイグイ引っ張りすぎたので、逆にホッとするテンポ・音だったりもするかな
11. It Could've Been You (David Morales Club Mix 1)
Dance19位を記録、急ぎ足の展開ながらもこういったヒット隠れのリミックスが確実に収録されたのは大事だったと思います、自分も全く馴染みの無かったリミックス
『Morning After』
12. Starting With You (Danny Sullivan & Kemist Mix)
プロモシングル止まり、3曲目にも近いけど熱烈にバラードだったのに、ネバネバとしたダンスに変化したのは相当に旨み。これはハウスになったとかよりも、デボラのヴォーカルの声の加工のしやすさと、当時のリミックス技術の良さだけで突っ走らせてる気もします
<Bonus>
13. Who Do U Love (Junior Vasquez DMC Mix)
10曲目でも出てきたけど改めて、一応前曲と繋がってます。洗練された感覚を持たせつつもヴォーカルの揺れは気になるからこそ、当時のリミックスを再び再収録したってだけ、なんかもう少し違ったアプローチがあっても良かったかも
14. It's Over Now (Hex's Club Mix)
7曲目同様、リミキサーも同様。リミックスの趣向が異なるので強引収録かもしれないけど、70分の中に同じ曲が2つ・2回出てきちゃうのもグウタラ感に。ダブ感も強いので、最後になってしまり悪くなってきたような
前半は相当に勢いありました、特に大ヒット「Nobody's Supposed To Be Here」までは。多分、自分のリアルタイム感てのも混じってると思うけど、もう少しの工夫があったら結構好感度さらに増したと思います。例えばデビュー曲「Senimental」を上手く収録したリ、権利上難しかったのか分からないけど「Same Script, Different Cast」の初CD化音源等…なんか、レーベルの愛は感じなかった流れ作業アルバム。でも、デボラの凄みは改めて認識しつつも、多くには浸透しなかった位置づけかなぁと思うと残念にも。

アーティスト:Deborah Cox
販売元:RCA
(2003-07-23)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る