

『Aretha』1980
1. United Together (Radio Edit)
アリスタ移籍から初となるセルフタイトル1st作からの1st、R&B3位・POP56位を記録。Arif Mardin プロデュース。R&B3位内を記録するのは、17曲目のR&B1位を獲得した1977年「Break It To Me Gently」以来。なんとも初CD化シングルヴァージョン!初っ端から上々の嬉しさ
『Love All The Hurt Away』1981
2. Love All The Hurt Away (with George Benson)
2nd作からの1st、R&B6位・POP46位を記録。Arif Mardin プロデュースで、当時のベンソンのベストにも収録。実際、アレサのシングルにおけるデュエットは本曲が初(未発表曲集等やライヴ盤ではRay Charles, 更にはアトランティック最終作では息子とのデュエット有)
『Jump To It』1982
3. Jump To It (Radio Edit)
3rd作からの1st、5年振り・18曲目R&B1位(4週)・POP24位を記録(POP40位内は、16曲目のR&B1位・POP28位を記録した1976年「Something He Can Feel」以来6年振り)。Luther Vandross プロデュースで見事シーンに復活!エディットの収録はレアではないけど
『Get It Right』1983
4. Get It Right (Radio Edit)
4th作からの1st、19曲目のR&B1位(2週)・POP61位を記録。前作に続きLuther Vandross プロデュースで大当り。これも前曲同様、時々エディットでの収録
『Who's Zoomin' Who』1985
5. Freeway Of Love (ft. Clarence Clemons on Sax) (Radio Edit)
5th作からの1st、20曲目のR&B1位(5週)・POP3位を記録。Narada Michael Walden プロデュースで3rd作を大幅に上回る大ヒットを記録。この曲を以て、アレサは完全再ブレイクとなりました。その後のヒット連発も、もう余裕のループ。エディットだと、さくっと進行な印象
6. Who's Zoomin' Who (Radio Edit)
5th作からの2nd、R&B2位(4週)・POP7位を記録。アルバムからのタイトル曲で力が入ってたはずなのに、何故かPV無し(その後の3rd、4thはあるのに)。あれ、この曲のエディットはCD初かも??
7. Sisters Are Doin' It For Themselves (with the Eurythmics) (Radio Edit)
5th作からの3rd、R&B66位・POP18位を記録。ユーリズミックス(アニー・レノックス)との共演は、PV含め当時の話題に
8. Another Night (Radio Edit)
5th作からの4th、R&B9位・POP22位を記録。POPヒットしつつもR&Bランクが伸びてないのは、完全にポップフィールドをぐいぐい押しすぎたせいかな…。でも、個人的に、これもエディットなのが嬉しい。CD化初と思います
『Aretha』1986
9. Jumpin' Jack Flash (ft. Keith Richards) (Radio Edit)
6th作からの1st、R&B20位・POP21位を記録。同名映画主題歌、PVにはキースの他、ウーピー・ゴールドバーグも登場。アレサが女性初のロックの殿堂入りに向けたかのごとく、完全パンクロックなストーンズカヴァー
10. Jimmy Lee (Radio Edit)
6th作からの2nd、R&B2位・POP28位を記録。ポップとR&Bとゴスペルを程よく織り交ぜたソフトな仕上がり。最初のアカペラ的ゴスペル歌唱をカットしたエディット。個人的には、この曲のエディットも嬉しすぎ、初だ初だーー
11. I Knew You Were Waiting (For Me) (with George Michael)
6th作からの3rd、R&B5位ながら1967年「Respect」以来20年ぶり2曲目となるPOP1位(2週)を記録。ジョージとアレサの当時のヒット度が見事に融和
『Through The Storm』1989
12. Through The Storm (with Elton John)
ゴスペル作を挟み、8th作からの2nd、R&B17位・POP16位を記録。1974年「Border Song」で曲提供のエルトンと15年の時を経てデュエット
13. It Isn't, It Wasn't, It Ain't Never Gonna Be (with Whitney Houston) (Remix New Edit)
8th作からの3rd、R&B5位・POP41位を記録。ホイットニーにとっては不本意ながらもアレサのチャート的には程よくこういったベストに入ってしまうディーヴァ同士の競演。リミックス名は自分で勝手に付けました。だって、このミックスは心当たりあれど、ニューエディットでしょうに。違うのかな?普段聴けないヴァージョン、よくもまーこっそり収録したこと…これはホイットニーファンも、アレサのデュエット集でのニューミックスに続く注目ですぞ
『What You See Is What You Sweat』1991
14. Ever Changing Times (with Michael McDonald)
9th作からの2nd、グラミー賞でも披露された本曲は、本ベストにおけるハイライト。なんと未発表ヴァージョン!!とは言え、プロモCDにはあったエディットヴァージョンでした。さすが自分、アレサの分数フェチ。でも一般的にはお初
『Greatest Hits 1980-1994』1994
15. Willing To Forgive
アリスタ初のベストには、新曲3曲・ニューヴァージョン2曲を追加。その中からの1stカットはR&B5位・POP26位を記録。Babyface プロデュース
『A Rose Is Still A Rose』1998
16. A Rose Is Still A Rose (ft. Layryn Hill) (Radio Edit)
7年ぶりとなる10th作からの1st、R&B5位・POP26位を記録。エディットだけどイントロカットだけの世に知れたヴァージョン
16曲・68分(ってことは、「Everyday People」「A Deeper Love」あたりが余裕で入ったな…)。当初は15曲で未発表ヴァージョンの収録もアナウンスされていないものとなってましたが、R&Bヒット・POPヒット少なくともいずれかにおいて20位以上の曲にまとめられたベストとなりました。なんとも1・3〜10曲目がエディット、うち4曲が絶対に初CD化。ほんと、これは声を大にして言いたい、伝わらない・・それでもイイモン(委縮)。あと、ホイットニーのニューミックスは案外の度肝。 久々に国内盤もリリースされるみたいですが、ブルースペック仕様。悩んでみます、なにせ国内盤にしてはの2000円(税込)だもん。エニウェイ、アレサの70歳を祝う助走盤。 たまにはアリスタ期も、ナイスな流れで振り返り悪くないですニョン。

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