41XQB8M5ABL__SL160_ベティ・ライト7作目は、今尚人気の高いライヴ盤。彼女の作品の中でも最も売れた作品でR&B6位・POP26位を記録。とにかく観客の熱気がムンムン。ベティの気合いも凄い!これまでの名曲をうまくパッケージ化した、ぐいぐい進行する個人的来日記念第1弾レビューです。

1. Lovin' Is Really My Game
翌年1979年にR&B68位を記録する、先取りヒット作。ファンク度も忘れじとも、ディスコ度が強く、かなりのアッパー。ベティのハスキーに振り絞る荒技高音がもうホントに惚れ惚れ。観客もギャグじゃないの?と思うくらいに熱狂しっぱなし
2. Tonight Is The Night
本作からの1stシングル、R&B11位を記録。既に1974年にリリース済でしたが、新たなヴァージョンとしてカットされました。実際8分20秒もあるので、シングル盤では(Pts. 1 & 2) に分かれてます。最初の語りが3分程、シルキーに可愛らしらしも交えたキュートな仕上り。前曲とうって変ってクレイジーなくらい、豊かな気持ちになります。でも、観客の声がまだまだザワザワ。ほんと疑似歓声と思えてきた…
3. A Song For You
Leon Russell カヴァー、実に清廉としたスロウで、丁寧でしっとり。歌に酔うのにしっかりハマります。しかーし、中盤からボルテージ上がって豪快さパートも出るけど、後半は再びスロウに戻り…エモーショナルさを押し殺し、爆発させ、痛き響く展開
4. Clean Up Woman Medley
(a.Clean Up Woman / b.Pillow Talk / c. You Got The Love / d. Mr. Melody / e.Midnight at The Oasis / f. Me and Mrs. Jones / g.You Are My Sunshine / h.Let's Get Married Today)
実に8曲メドレー・12分、ほとんどベティの曲じゃなくてソウル探訪みたいになってますが。まずは大ヒット「Clean Up Woman」は嬉しい掴み、サウンドも安定感。Al Green、Natalie Cole, Billy paul 等、70年中盤のヒットを続々ベティ流に料理。観客の乗せ方も上手い。ホント、今で言うJill Scott あたりのオリジナル感多大
5. You Can't See For Lookin'
1977年、R&B73位を記録。丁寧に紡ぐ緩やかなバラード。その中にマイアミの息吹も詰まってるし、高音ファルセットやアラグれたパンチなヴォーカルも突如現れたりと、ライヴの極み
6. Where Is The Love
1975年、R&B15位・POP96位・Dance2位を記録。ご機嫌ファンク、サウンドのテケテケ度がたまらんです。アルバム的にはまだまだ聴きたい感じだけど、かなり最後までフック利いてるなって印象

8曲(メドレー扱いにしなければ13曲)・43分。ソウルやR&Bが落ち目だった時代に、ライヴの強みをもって見事評価を得た素晴らしき作品。ベティは未だにこの魅力を保ってこそ、後輩シンガーにかなり尊敬されてると思うので(最近のリリースを見てれば分かるかなぁと)、そのかなり脂の乗っていた時代。サウンドも未だに色褪せぬ。これは元気を切にいただけます。



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