R-Kelly-Your-Bodys-Callin-482457-991R-150-303820-1094159610ソロ名義初アルバム『12 Play』からの3rdシングル、R&B2位・POP13位を記録。個人的に、R.Kelly 初期作品は殆どと言っていいくらい、今尚聴きこんでおらず(汗)、初っ端レビューがシングルでもいいかなぁと。結構自分は中古CDショップとか行っても、シングルコーナーって大好きだったりするので、あれこれ探してはメジャーアーティストの各種リミックスが気になって手に取ることも多数。ケリさんなんかも同様で、かなりCDSが並べられてて、当時結構マニアックに輸入されてたんだなぁと、今になって涎。でも、なかなか惹かれる盤って少ない中、『Bump n' Grind』に並んで魅力的なリミックス多数盤ってことで、入手・レビュー。

1. Your Body's Callin' (LP Version)
ゆったりバウンス、ケリさんのセクシーR&Bはレベル高し。夏フレイヴァーありつつ、凛としたヴォーカルも旨み
2. Your Body's Callin' (Alternative Flavour Radio Mix)
オリジナルに少々のエッセンスを加味、濁し薄めで好感度ある流れ保持
3. Your Body's Callin' (UK Flavour Radio Mix)
出だしに凝り、UK好みなリミックスなのかは分からなかったけど、これも好感度高い仕上り。絶妙に前曲と異なる味
4. Your Body's Callin' (Prelude)
シングルでこの挿入はレアでしょ、偉く素敵な1分。シングルでの遊びってリミックス以外にも技多数
5. Your Body's Callin' (His & Hers Extended Mix)
これは本シングルの極み、サウンドは確かに90年代前半。だけど、女性ヴォーカルの辿り(Aaliyah デスゾ!)、ケリさんの荒げ含め、まじかっこいい、そしてエロに展開な豪快さ、ぶっとび5分
6. Your Body's Callin' (Jazz Instrumental)
ラストは前曲を締めくくるかのような、そのインスト。全部一緒かは分からないけど、凄くセクシーにシングルを終焉

これ、やばいでしょ。シングルに凝りに凝った展開。多すぎず、薄すぎず、消化に良い流れ。ケリさんの手腕を轟かせるじわじわ感が既に渦巻き。このシングル持って、次なるアルバムへの飛躍。いやー、凄いわー。って勝手に感動。でも、なかなか1つのシングルでこういう感動最近なくなってたなぁっていうのも正直。



Your Body's Callin
アーティスト:R Kelly & Public Announcement
販売元:Jive
(1994-05-09)
販売元:Amazon.co.jp
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