
1. We've Got A Good Thing Going
初期のマイケルを思ってしまうと、この最新リズムは違和感。それでも、レゲエ調で柔らかい仕上りで、オリジナルと全く異なる息吹に驚嘆。うまく肩の力を抜かれたような全体感、不思議にハマりました
2. Never Can Say Goodbye
浮遊する空間にて、デイドリーミングな仕上り。サウンドとマイケルの四方八方へ流れゆくヴォーカルのハマり、独特
3. All I Do Is Think of You
ちょっと成長したヴォーカル、大人が垣間見れるヴォーカルにてレゲエ調。なんか涼しげな進行なのに、なんかもっさりしてるのはテンポの問題かな
4. La La (Means I Love You)
レゲエ調だけど、ソウル回帰なサウンドもうまく散りばめられていて極みでした。恐らく、アカペラトラックのみを使わないことで、当時のコーラスや演奏もうまく交えているからかと
5. It's Great To Be Here
ヴォーカルがクリアで聴きやすい仕上り、これは時代錯誤あれど堂々たるフィット感。サンプリングの定番のループと併せて、ポップ性ナイス
6. Happy
ふわふわしてて、まるで通常の曲からヴォーカルを抜く努力をしたような味…なんか、曲としての成り立ちはどうだろ。。強引に現在寄りの曲にしてしまったようで、難しい解釈のソウル
7. Love Song
レゲエ調、こういうパターンが多いのも受け入れにくい所以。ただ、そういう曲調のものは大抵ソウルフィーリングを残しているのは救い、後半楽しげに展開するほのぼのエッセンスは個人的惹き
8. I'll Be There
レゲエ調、ヴォーカルのスピードに難有りかと。リミキサー的には楽しく施術なんだろうけど、まっさらな状態のファンとして聴いた際には、何か一辺倒
9. I Want You Back
アルバムの流れとしては違和感はないけど、単体だと別段。。。ソウルさは残りつつも、加工することで何が起きているのか、自分にはあんまり良く分からない感想です
10. With A Child's Heart
ソウル味そのままに、ただヴォーカルはアルバムに多く目立ったエコー多様で聴きにくいなぁと。音の煌めきと共に悪くないんだけど…
<Bonus>
11. Ben (HF Remix #3)
2曲目にも収録されてましたが、此処でHF氏単体ミックス。音遊びまっしぐら、原型関係無しにあれこれ音を挿入。この曲あって、このミックスで良いのかは微妙
本編10曲・42分程、ボートラ入れて46分。単にアカペラでなく、マルチテープのセッションデータをいじって良いというところにリミキサー心に火が付くのは面白い一方で、不要なくらいにエコーがかかっているようなヴォーカル仕様は個人的には耳触り。自分は未聴ながら、ダブディスクを聴いても恐らく聴きこむ産物には為らなかったんだろうなぁと憶測。これはレアだったり、リミキサー通には分かるのかもしれないけど、これを一般的に売っていくのは厳しいって印象を受けました。

アーティスト:マイケル・ジャクソン
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