2012_08_17_17_39_03行ってきました、2012年8月17日(金)渡辺美里7年目の夏祭り。昔から美里を好きのまま、でも最近はメディア露出もグンと減り、都内近郊での大型ライヴも減り、なかなか伺うことができませんでしたが、ライヴ結構直前にチケットゲット!今回は、夏祭り7年目、メンバーも7名ってことで、その名もライヴ名はワンダー7。こういう直球いいですね、何せ彼女の7枚目のアルバムもセヴンにかけて『Lucky』だったりしましたが。

更に、先に話を進めてしまうと、いつもならMCで繋ぐ尺も、今回はTOKYO-FM 「あ、安部礼二」ラジオドラマを、そのまんまにステージとスクリーンを織り交ぜてやってくれたのですが、彼らのラジオも7年。そういえば、武道館ライヴも7回目らしいです。なんかこういうの、面白いです。ちなみに美里さんはデビュー27年。

夏祭りは、実は3年振り。前2年は河口湖あたりでやっていたので、ちょっと行けず。横浜赤レンガ以来の参戦。でも、夏祭りなのに、なんでか場所は日本武道館、屋内です。そういえば、18年振りの武道館とのことですが、自分、18年前にも行きました、おい何歳やねん、自分って感じだけど(確か当時15才とか?)。Baby Faith Tour 1994-1995 で追加4日公演が発表されて、1日だけ取れたんだよね。あの時は、記憶薄らながら、スクリーンとの連動が素晴らしかったのを覚えてます。

さてさて、ライヴ会場は何気に人・人・人。やっぱり場所がいいと、集まりますね。根強い人気を感じました。自分はプレミアムシートなる、定価7000円よりも5000円も高いチケット。アリーナ全部と1F一部はその値段みたい。たかいけど。パンフとシャボン玉と、ペンライトとカードとタオルが入ってました。後々思ったんだけど、ペンライト率はアリーナほぼ網羅にも関わらず、それ以外はちらほら。これはどのフロアにも持ってて欲しかったなぁと。

会場はほぼ満員(計7000人と発表されてたけど、これはワンダー7だから?)、スタンドの端は微妙に黒幕も、もっと入ってるように見えたなぁ。さてさて、1曲目は「パイナップルロマンス」。いいね、なんかロックサマー。その後は定番夏シングル曲「夏が来た!」「すき」「真夏のサンタクロース」。新曲「セレンディピティ」を挟んで、ここからの4曲「ムーンライトダンス」「シンシアリー」「始まりの詩、あなたへ」「10years」のシングル攻撃は聴き入るものがあったし、光をうまく使ったステージで見入った見入った。あと、声も健在。最近テレビだと、正直モッサリした印象を受けたけど、ライヴでの声の響きは凄かった、ソウルフルですよ。その後、「虹をみたかい」「チェリーが3つ並ばない」等、シングルでまだまだ攻め続け、完全ロックオン。MCも少なめで、テンポ良すぎる進行、スカッとします。

そんでもって1部(?)は終了し、ラジオドラマ。これも、興味深い企画だったし、美里の挑戦を感じつつ、この年ならではの見どころでした。その主題歌「春の日、夏の陽、日曜日」を声優キャストと共に歌い、素敵な2部幕開け。そっかっらも、ぐいぐい進行してました。「サマータイムブルース」「My Revolution」「ジャングルチャイルド」「ブランニューヘブン」「GROWIN' UP」、、、ハイパーすぎるし、美里もどんどんダンスして跳ねて跳ねて、昔の美里観てるようでsぢた。また2部終了は「JUMP」という劇的さ。

アンコールは「Lovin' you」。素敵なバラード。でも武道館の持ち時間的に、早めの21:10くらいに終了。それでも2時間40分、自分は大満足でした。全20曲のうち、デビュー10年までの曲が16曲。そりゃ、盛り上がりますわい。これだけのヴォーカルは、まだまだいろんな形でアピールしていってもらいたいです。実力ある歌が世に聴かれるレベルアップは、本当に望みたいです。またライヴ行きたいものです。良かった良かった。

美里祭り2012 ワンダー7 特設サイト
パーフェクト チョイス プレミアでは独占放送!

<過去レビュー>
1992年 HELLO LOVERS
2005年 M・Renaissance *Summer With You
2011年 Serendipity