クリス・ブラウン最新作からのシングルをレビュー。先行シングルだった「Turn Up the Music」はバリバリのダンスだったのに、実際のアルバムは8割方大人なR&B。自分的には、この乖離に戸惑っていましたが、クリスも時代に後押しされる形なのか、残るダンス曲、「Don't Wake Me Up」をカットし、アルバムからのシングルで2番目のヒットを記録、POP29位・Dance12位。実際、その前にリリースされたシングル「Sweet Love」「Till I Die」はR&BチャートではヒットしたもののPOPチャート圏外。やはり、ダンスで押していく時代なのかなぁと改めて。1. Don't Wake Me Up (DBerrie Remix)
尺は7分超でダンス満足、中間部のダンスがかなりぐいぐい走っててクール。更にサビを雄たけびのように遠のき、シンセもバキバキ、オートチューンも健在でバブリーな未来型ダンス。途中一旦曲が終了し、第2部的に木琴風の音からスタートするのがちょっと面白い手法
2. Don't Wake Me Up (Panic City Remix Radio Edit)
しとしとしたイントロ、直ぐにダンス。なんかストーリー感あるポップ性で好感度。踊り続けるというよりも、哀愁感・切なさなんかも混じっていて、なんか聴き入ってしまう感も強いです
3. Don't Wake Me Up (Panic City Remix Extended)
一方で、こっちのフルはエディットよりも1分長く、イントロから四つ打ちなため、ダンスとしての心構えOK。でも、繊細さは同一。後半のバキバキ度では延長気分でガンガン乗れるけど、5分半という尺もあってかサックリした感じだなぁ
クリス・ブラウンはダンス自体も格好いいので、こういった四つ打ち展開になっても無理なく勝負出来ている気がします。ただし、アルバムコンセプトと逸脱するシングル販売手法は、ちょっと模索感ありそう。個人的には1曲目のリミックスは鉄板だなぁと思ってます。
<過去レビュー>
2007年 Exclusive
2009年 Graffiti
2009年 Graffiti (Deluxe Edition)
2011年 F.A.M.E.
2012年 Fortune
Don't Wake Me Upアーティスト:Chris Brown
販売元:RCA Record
(2012-07-03)
販売元:Amazon.co.jp
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