
<Disc.1>
1. (We're The) Music Makers
えっ、まじで未発表曲!!だって、初っ端、オリジナルアルバムオープニングかのように1分丁度のさっくりインたールード状態。しっかりまとまった創りで悶絶開始
2. If The Shoe Don't Fit
本作においても、かなりのジャンプアップ!マイケルのヴォーカルも艶々。サポート陣もそれぞれ個性的なヴォーカルを挿入。コーラス、サウンド含め、ぶっ飛んでる
3. Come And Get It (Love's On The Fire)
アルバムタイトルにも採用されているナンバーで、マイケルの絶頂の地声高音に昇天。ノリもこの頃ならではグルーヴィ
4. I Got A Sure Thing
Ollie & The Nightingales カヴァー、兄弟でヴォーカルを分け合って心地良いスウィートな感触。コーラスが何と言っても気持ちいいな
5. After You Leave Girl
柔らかく歌うスタイルが新鮮、元気印じゃないのも凄くアリ!というのも、マイケルはコーラスではもりに徹しているのは大ポイント
6. Mama Told Me Not To Come
ブラックムーヴィぽく、ひねってひねって歌われる会話アンサンブルぽくて、曲としてもやりとりとしても楽しめる凄み。一つのショートドラマって感じかな
7. Iddinit
ジャクソン5じゃないみたいな、コーラスを巧みに重ねまくって仕上ったクオリティの高さ際立った作品。ポップファンク、これが未発表ですと!!
8. Since I Lost My Baby
The Temptations カヴァー、これは嬉しいなぁ。ハスキーなヴォーカル、これはマイケルじゃないぽい。それでもクールな展開で新鮮
9. Keep An Eye
シリアスぽい大人なサウンドに、キーンと響くマイケルのヴォーカルは裏腹。兄貴たちのヴォーカルの方がしんなり来るなぁ、でもブラックさが無い正統派収まり。マイケルが一番スピリチュアル
10. Movin'
朗らかミディアムポップ、平和過ぎて参っちゃうくらいに水平線。サウンドはフィラデルフィアぽいのが趣
11. Feelin' Alright (Studio Version)
Traffic カヴァー。スタジオヴァージョンてことは、何かライヴでは披露されてたとか?(調べてないのでわからず、放置・・・)。マイケルのキレの良いヴォーカルは個人的に惹き
12. You Better Watch Out
爽快な程に高音バシバシ決めてくるマイケルは相当の実力者。兄ちゃんなんか差し置き、パワーが違う。跳ねるサウンドとの相性も抜群
13. I'm Your Sunny One (He's My Sunny Boy)
キュンキュンヴォーカル健在にて、涼しげなサウンドとマッチ。当時にして結構クオリティ高いサウンドとして蘇ってるのは心地よし
14. Someone’s Standing In My Love Light
ハイパーなポップ、何ともご機嫌曲。コカコーラのCMぽい、どんどん高揚、凄く楽しげで可愛らしくてたまらないっす
<Bonus 7">
A. If The Shoe Don't Fit
B. Feelin' Alright
結局、針を落としてませんが、、、この2曲は普通にディスク1の2・11曲目を収録しただけぽいすね…なんだろ、この趣向。これによって、本パッケージがEPサイズになってしまっております。収納に…。ブックレットもその分大きいけど、何気に32ページで収まってるしなぁ。ま、ヒップオーの手法にはケチつけれません、良いオシゴトしてくれてるからなぁ
本編ディスク1は、14曲あっても41分程。さらっと聴けちゃいました。これ、全部未発表って一体全体どうなってるんだよーって感じ。聴くに素晴らしい傑作集でした。同年同月に『Bad 25th』が発表されてるけど、それより断然こっちのほうが凄い詰まりだと思うんだけどなぁ。マイケルファン、これをスルーべからず!近日ディスク2を再び!

アーティスト:Jackson 5
販売元:Motown
(2012-09-18)
販売元:Amazon.co.jp
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