
1. きよしこの夜〜ホワイト・クリスマス
当時18歳と思えない演歌ソウルばりの、うねるヴォーカル。これは日本人的なヒットってのは勿体ない。個性と圧力が満載。曲自体はしっとり、2曲メドレーの流れも自然
2. ママがサンタにキッスした
これも前曲同様に英詞カヴァー。クリスマスムードを新たに若手が盛り上げてくれる、新鮮な仕上り・起爆剤だったのでは?ソウルフルで日本にはなかなか無かったようなクリスマスカヴァー、荒げててイイネ
3. EXPANSION Megamix : Can’t hold me back / feel the destiny / Legend of my love / Unreliable / heaven feelin' / BRAND NEW WORLD / 愛情 / be alive
久々に彼女のオリジナルアルバムの曲を、摘み食い感覚で聴きましたが、当時の米R&B要素が詰まってて、凄く興味深い流れ。ヴォーカルは、外人が邦楽を歌っているよう(当時風マルシアみたいな感じ?)。なかなかの粒揃いだった事を知れてお腹いっぱいの13分盛り沢山8曲繋ぎ
3曲ながら22分半の長さ、かなりの満足度。今改めて彼女の再評価などがあってもいいと思うけど、日本のチャートを見る限りは難しそう。ただ、大人な味でコラボとかカヴァーとかで存在感は保っていると思うので、マイペースに活躍していってほしいアーティストですな。ま、先日もレビューしましたが同郷ってのが響きます。
<過去レビュー>
2002年 Intimacy with Nathan Morris & Shawn Stockman (of Boyz ll Men)

アーティスト:小柳ゆき
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
(2000-11-15)
販売元:Amazon.co.jp