517u3r2fnyL__SL160_ヴィヴィアン・グリーン、前作『Beautiful』から2年半振りとなる4th、R&B23位・POP169位を記録。昨年のエッセンスでラウンジにて観たんだけど(あんま時間無かったんだけど)、とにかく可愛らしい姿、出で立ち、歌、そんな彼女に改めて好きになっちゃいました。本作は改めて、個人的に彼女とちょっと触れる機会があってこそ知ることになる魅力を持って、堪能したいと思います。

1. Remedy
ハスキーさが気になるけど、控え目なバンドの演奏を元に、アグレッシヴに展開する生身。華麗さと未来が詰まったようなオープニング
2. Anything Out There
1stシングル。低域でスタート、幻想的な中を独特の調子でグイグイ。後半ようやくパワーヴォーカルで畳みかけ、掴みOK。やはり声質に素敵な部分が自然とあるからこそ、自然との惹かれ


3. X (ft. Freeway)
フリーウェイのうねうねしたラップをよそに、涼しげで凛としたヴォーカルで展開。決して新しい音っていうよりは、クラシカルなR&Bを元に、ヴォーカルで新たに築きを踏ん張る印象
4. Free As A Bird
静寂からそぞろ、ギターの鳴りで攻撃的に、ヴォーカルも前へ前へクラッシュ。ソフト無し、確固たる決意こそを飛躍に
5. I'm Not Prepared
ベースラインが特徴かな、急ぎ気味の音の中、颯爽と朗らか。バックコーラスの柔らかさは個人的に好き
6. Forever
セクシーで、上質な音の中を、泳ぐようで、時に人間味あるような息使いだったり、多面な姿で勝負。これも、新しいというよりは定番の緩め
7. Supposed To Be Mine
ハスキー続き、サビではキーシャ・コールばりに張り上げたヴォーカルを聴けるのはポイント。だけど、曲調あってか、どこか曲に飲まれちゃってるのは勿体ない
8. When Can I See You Again
熱烈なモーション、スロウにバンドに乗せて妖艶に。サウンドは落ち着いてるけど、ヴォーカルの強さがバシバシ響くのは賛否なのかも
9. Still Here (ft. Brian Culbertson)
だいぶハスキー止まらず、どんどん圧していくヴォーカルは本当に突き刺さります。何があったんだ、ヴィヴィアン!ってくらい。もう、これはシリアス深夜ドラマ以上
10. Heaven
ヴォーカルの圧し方が一辺倒だった中、オートチューンを入れたりと、趣向変化。柔らかさも再来。サウンドも3D的に一部実験。これは面白い
11. Faith
正統派バラード、こういう歌唱法で堂々と歌えば、何のオーディションでも受かりそう。そんなお手本曲。ハスキーは個性だから個人的にはOK
12. Light The Universe (ft. Algebra Blessett, Treena Ferebee, Laurin Talese & Leah Smith)
ラストは、充実の包み込むようなサウンドで、スロウファンク。水を得た魚状態で、歌の尻尾はノーリノリ。アドのセリフ含め、こういう抑揚がもっと前半にあると良かったかも

12曲・48分、サウンドの一方で生き急いでいるようなヴィヴァンが多少気になったかな。もっと可愛らしくてもいいんだけど、もしガッツリ頑張るなら控え目なサウンドは勿体ないのかも。彼女は容姿やキャラを除き、ヒップホップソウルに寄れるものを感じました。相当にスピリチュアルに迫りくる魅力を感じただけに、惜しい気持ちも残りました。

<過去レビュー>
2005年 Vivian

Green RoomGreen Room
アーティスト:Vivian Green
販売元:Ent. One Music
(2012-10-09)
販売元:Amazon.co.jp

Green RoomGreen Room
アーティスト:Vivian Green
販売元:Pid
(2012-11-13)
販売元:Amazon.co.jp