41pu707RznL__SL160_邦題『クリスマス・エイド』シリーズ、自分もアーティストに惹きを持って、何枚か買ってきました。本当だったら、まずは、アレサの「O Christmas Tree」を唯一収録したCD『クリスマス・エイド2』をレビューしたかったんですけど、どこにいったやら、見つからない…。でも、他のCDは出てきたので、取り上げます。でも、全部を堪能するのはムズイので(集中できなそう)、コンピならではの掻い摘んだレビューにて。

1. Santa Claus Is Coming To Town The Pointer Sisters
ポインター・シスターズがオープニング抜擢!豪快なヴォーカルは勿論、ワクワクポップも詰まって期待通り。ハウスパーティをそのまんま曲にパッケージしたようなブギー


2. Winter Wonderland Eurythmics
しなやかなサウンド、若干80年代の平和さも感じるなぁ。癖なく淡々と、それが心地良く響くなぁと改めて
3. Do You Hear What I Hear? Whitney Houston
彼女のCDSなんかにも収録されることもあったけど、凛として芯のあるバラード仕上げ。当時、彼女がコンピに曲を提供するってのは初に近かったんじゃないかな?緊張感もあるけど、やはり歌への魂の入り方が違うなぁ。ゴスペル度高く、彼女のルーツを若いヴォーカルにて堪能できる極み


4. Merry Christmas Baby Bruce Springsteen & The E Street Band
5. Have Yourself A Merry Little Christmas The Pretenders
6. I Saw Mommy Kissing Santa Claus John Cougar Mellencamp
7. Gabriel's Message Sting
不思議な空間への誘い、アカペラじゃないけど民族的でもない。なんか不思議な冷たさを惹きだすヴォーカルの二重構造
8. Christmas In Hollis Run-D.M.C.
当時ならではの彼らのヒップホップ参加、異色のクリスマス作品の走りじゃないかな。こういうコンピが無かったら実現しなかっただろうし、クリスマスを時代に合せて曲作りするっていうファンキーさ好きだなぁ
9. Christmas (Baby Please Come Home) U2
凄くサックリした出来なんだけど、徐々に光が見えてくるようなパーツ分けで、彼らならではの解釈大成功じゃないかな
10. Santa Baby Madonna
11. The Little Drummer Boy Bob Seger & The Silver Bullet Band
12. Run Rudolph Run Bryan Adams
全然クリスマスっていう感じじゃなくて、彼のロックを披露したライヴヴァージョンって感じなんだけど。こういうのもアルバムに抑揚つくから面白いけど


13. I Wish Everyday Could Be Like Christmas Bon Jovi
ボン・ジョビも負けてないなぁ、ライヴ疾走。クリスマス感ないけど、本当バシバシ彼らの魅力を軸にクリスマス演出
14. The Coventry Carol Alison Moyet
15. Silent Night Stevie Nicks

シリーズ最初のアルバムでは、思った以上に自分好みのアーティストがいたんだなぁというのが感想。元々、あんまりブラック系が参加しない印象はあったけど、アレサ繋がりでちょいちょい買っておいたCDにて、今になって役に立つという、本来のブログCDレビューの掘り起こし成功の法則。

クリスマス・エイドIクリスマス・エイドI
アーティスト:オムニバス
販売元:ポリドール
(1992-11-16)
販売元:Amazon.co.jp

A Very Special Christmas V.1A Very Special Christmas V.1
アーティスト:Various Artists
販売元:Euro Parrot
(2000-01-01)
販売元:Amazon.co.jp

Very Special ChristmasVery Special Christmas
アーティスト:Various Artists
販売元:A&M
(1996-08-20)
販売元:Amazon.co.jp