51tnrcfoMpL__SL160_フレッド・ハモンド初のクリスマス・アルバム、Gospel2位を記録。今年、観賞することが念願だったEssence Music Festival のゴスペルショウにて、Mary Mary と共にPower of Voice 受賞をされていたのが彼。そんな彼のアメリカでの絶大な人気・実力を知り、彼を徐々に知っていきたいなぁと思っていたところ。かなり評判良さそうなクリスマス作を発見!思わず注文。クリスマス本番、今年のエンドに相応しい作品と思い、レビュー待ち待機させておりました。

1. His Name Is Jesus
緩やかな四つ打ち気味で、爽快な爽やかさ。低域で自身を奮い立たせるようなヴォーカルはRuben Staddard にも近い腹式。クラシカルなR&B好きにはグッとくるツボもあって心地よき
2. Strange Way to Save the World
冷たさに安らぎ、ホッとできるサウンドに、そっと吹きつけるような繊細なヴォーカル。1年の締めくくりを上質に、でも儚い
3. Christmas Everyday
ソフトに、R&B的なフックをかませたクラシカルさがご機嫌。ゴスペルと異なる当時ならではの熱烈に響く・届くR&Bを踏まえてたフレッドに驚き。器がなかなか!


4. Suddenly
クワイアを挿入しつつも、クリスマスでもゴスペルでも無い堂々たるスタンダードさが極だってるなぁ。ただ芯はゴスペルルーツ、ヴォーカルの基礎が違う
5. It Took a Child to Save the World
淡々とシリアスエッセンスで聴かせながら、中間曲としてじっくり聴かせる流れ。重きありつつ、アルバムとしての締まりがより迫力に
6. God Has Been Good
曲調がだいぶ変わって、ちょっぴりパーティも気が抜けて華やかに?神への感謝を捧げつつゴスペルとヒップホップ要素を混ぜたような絶妙
7. Just Remember
出だし、「My Favorite Thing」と思ったくらいのフェイント。タイトル曲。スロウに聴かせ、抑揚もたっぷり。セルコーラスもなかなかの渋味
8. We Sing Glory
乾いた煌びやかなギターでスタート、星空が似合いそうな、正にグローリー。そーっと歌われ繊細さを大事にした仕上り
9. Go Tell It on the Mountain
激しくいくことを期待させる曲。前半はクワイアにまかせつつも、後半案外ヴォーカル張り上げてます。でもフレッドの魅力として、弱さ・儚さを残していて人間味


10. Go Gabriel
これまでと同じ布陣と思いきや、フレッドは抜き。クワイアがうまくリードを分け合い、コーラス含め厚みある異なる味に仕上がってます。フレッドが優しさ前線だったのに対し、女性クワイア達は結構な包容力。全体の仕掛け、そしてフレッドのプロデュースに面白み
11. Blessing and Honor (Reprise)
フレッドの儚いヴォーカルをキーボードのループに乗せて、惹きの強いインタールード1分半に。立役者としても響くヴォーカルの持ち主だなぁと
12. He Is the Reason
ラストはちょっと軽めながら、全員で楽しくゴスペルなエンディング。クワイア前線ながら、フレッドも指揮をとってヴォーカルを腹式にて。うまく纏められている一方、クリスマスエッセンスは別段(そういう曲が多いのも本作の特長)

12曲・53分程。なかなかの展開で個人的には好きになりました。というかクリスマス色が強すぎずとも、クリスマスをテーマにアメリカのルーツを辿っていくようで、それが自然でイイ!何気なくシーズン気にせず聴けちゃうエセンス、個人的に今年上位な出会いです。彼は2008年に映画『Christmas...Who Needs It』を手掛けているので、これもチェックしてみたいところ。

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アーティスト:Fred Hammond
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