
だいぶ前からケータイに、Bluetooth ボタンがあって、「なんだろうなぁ?」って完全に興味の無い世界。
でもね、ここ1年くらいスマホがだいぶ普及してくる中で、携帯の底(?)の部分に向かって話している人やら、
手ぶらで話している人が増えてきて、“遅れてきた家電好き”としては、だいぶ興味深々丸に。
貯まっていたヤマダのポイントで、衝動的に2000円くらいの方耳Bluetoothイヤホンを買ったのが、そうです、若干3ヶ月くらい前。
昼休み後、同僚を介しながらBluetooth を試したら、あれまあれま。ケータイ障ってないのに話せるじゃないですか。
特に、その頃はまだ暑い時期だったので、スマホ画面が汗やら何やらで汚くなっちゃうし、
何より長電話なんかだと、手も頬も疲れちゃうわけですよ。でも、それが軽減どころか激減!素晴らしい。
そこからです、Bluetooth についてあれこれ調べだしたのは。


これ、ワイヤレスで音を聴くっていうキャッチコピーだっけな、それで大人気になってますよね。
2012/11/9 快適ウォークマン生活!Sony NW-S765(B) で耳心地アップ
そんでもって、既に買ってあった方耳Bluetooth イヤホンで設定してみたところ、なるほど、音は良くないけど、聴ける聴ける。
これを良い音のBluetooth ヘッドホンにすれば、快適Bluetoothヘッドホン生活がやってくるぞ〜っと思って、ワクワク。
ただね、ネットとかで調べても、まだBluetooth ヘッドホンってデザインやら機能性やらフィット感で良いものって少ないみたいで、
買う前には店舗に行ったりして、結構悩んだんですよね。そもそも、付属で売ってるSony ウォークマンのワイヤレスヘッドホンは
耳掛けの部分がでっかくて、個人的にはデザインがNG。値段は5000円くらいだったのでお手ごろとは思いましたが、ちょっと…。


高い金額で商品をリリースしていたところ、絶対悪いわけがないと思い、もうこれで通勤・ジム行けるのは、どんなに素敵かと妄想。
汗にも負けないスポーツ(防水)仕様の3色パターンも出てましたが、自分としては音にこだわりたいという気持ちが強く
どうにもAH-W200に惹かれまくってました。ただ、在庫が全然無いみたいで1ヶ月くらい待ちましたったら。
ただね、予定入手日が大幅に遅れるという連絡が入り、それから徐々に入手した方のコメントとかを見てると、
Denon というブランドに惹かれつつも、Bluetooth 機能が散々ということが徐々に明らかになり、購入を見送ることに。
なにしろ、上半身シャツとかの右ポケットに入れて使うなら問題無いみたいですが、
逆となる左のポケットに入れたり、はたまたズボンのポケットに入れたりしたら音が遮断されるという…。
こういうのって、購入後の説明書に入れておくだけじゃなくて、買う前にメーカー側が開示しておくべきだと思うけど。
これだと、絶対に運動している時だけでなく通勤時もキツイと思ったので、希望終了。
本当、楽しみにしてたんだけどなぁ。17000円も出して買って、全く機能を無さないのは切ないしなぁ。

※写真は、Denon ヘッドホンをネット注文した後に店頭で同シリーズのヘッドホンを見つけて
ウキウキ試着しているところ。嗚呼、嗚呼…
そんでもって他に良さそうなものは無いかと探したところ、音は2012年の時点では妥協する必要もあるみたいです。
そこで、音はやや劣るものの、Plantronics 製のワイヤレスが熱いらしく!!
レシーバーも無しに、ほんと紐状態の2種類。Backbeat Go は相当にシンプル。ただね、紐が長すぎるので、
ジムでの運動では引っかかったりしそうで、かなり悩み…。あと、何気に装着すると耳がボコッとでかく見え過ぎるようで。。。


値段は5000円程で購入。耳にひっかけるタイプで、あとは無理やり耳に押しこむという海外製。
日本では展開されてないメーカーぽいので、日本人にフィットするとは言い難いものの、機能性・デザインは問題ないと。
ただ、フィット感のみが懸念。どうやって入れればいいのさと思いつつも、耳掛け部の長さを若干調整できるので、
それをうまくやれれば、あとは大丈夫かな(これ装着に関しては、かなり色々とツイッターやブログでも見かけるポイント)。
設定は楽チン!電源ボタンを、電源入れるときは2秒くらい長押し、ペアリング(両方の機種で認識させる最初の設定)4秒くらい長押しで赤・青と光が点滅。
そしたら設定完了。あとは、毎度使う時にBluetoothヘッドホンに電源を入れて、使う機種も毎度Bluetooth 設定すればOK。
毎度設定ってのがクセものですが、それ以外を涼しく過ごすためには大事みたい。あと、Bluetooth ヘッドホンをちゃんと2秒電源長押しで切らないと、あっという間に電池が無くなっていくので要注意。でも充電は、スマホの電源とプラグが一緒なのでラクラク。
あとは、小さなヘッドホンながら(重さにして30グラムくらい?)、このヘッドホンを着けた状態であれこれ操作ができるのが嬉しいところ。
音量ボタンもついてるし、曲の戻し・送りは音量ボタンの長押しで操作可能。更には、曲の停止なんかも出来る。
自分的に嬉しいのは、デバイスが2つ付いているということ。要は、2つの機種の設定が可能なんです。
自分は毎回2つのデバイスを使用することは無いのですが、ウォークマンを接続して、更にスマホも接続する、なんていう具合。
これにより、音楽を聴いている時に電話がかかってきたら、左耳ボタンを押せば、音楽から通話に切り替わるのです。
このヘッドホンにはマイクも内蔵されているので(お利口!)、そのまま通話できちゃう優れもの。
ただ同時に2機種と接続するということは、それなりに電池の消耗が激しいので注意。
試しに前に買った方耳イヤホンと比べても、だいぶ音は良いのが判ります。通話も以前より改善されてると通話者に伝えてもらいました。
自分は最近は、通勤電車・通勤バス以外で使うようにしています。というのも、この手のヘッドホンはインナーイヤーシリーズが出ていないので
音漏れは仕方ないのかなぁと。でもジムなんかではラクラク。対象の音楽プレーヤーをポケットに入れておこうが、かなり奥まったところに忍ばせようが
ほぼ遮断無しで音楽が手ぶらで聴けちゃう。これに最高をかんじます。
使用から1ヶ月くらい経ちましたが、装着もだいぶ慣れたってのもあって、今では無くてはならないものに。
良質な音で聴きたい場合は絶対に有線のヘッドホン優先なんですが、アクティブな場面や涼しい顔(笑)で装着したい時にはお薦めです。
でも、今後ヘッドホンの音にこだわったメーカーが、Bluetooth 機能をモノにして、付け心地が良くてデザインが良いヘッドホンを出してくれることを期待。
Denon は残念でしたが、今回の件を受けて、改善されていくのでしょう。自分はAudio-Thechnica 製あたりで、
Bluetooth インナーイヤーヘッドホンを創って欲しいなぁと。ほんとだいぶ、音楽への向かい方が変わりました。いいっすね、Bluetooth!