ルーサー・ヴァンドロス、Virgin Records 移籍しての唯一の作品となったアルバムからのタイトル曲・且つ2ndシングルでR&B61位を記録。ただし、PVが制作されていなかった時点で、ルーサーは既にヴァージンのプロモーションをどう思っていたのか…。この辺りを機に、Janet Jackson, Mariah Carey なんかもヴァージンと決別ってのもあったので、何か仕方ない負の歴史なのかなぁと。ただ、15年前の曲ながら、最近になって知りましたったら、リミックスがあることを…。自分は"I Know (LP Edit) / I Know (LP Version) / I Know (Call Out Hook)"の3曲入りプロモCDSは持ってましたが、今回"I Know (Edit) / Nights In Harlem"の2曲収録のCDSもあることは知ったけど…やっぱ、今回取り上げるCDSは抜群の惹き！なんとも歌い直しなんです。

1. I Know (Main Remix Radio Version)
プロデュースはDarrell "Dellte" Allamby 、オリジナル同様のパートあれど、哀愁バラードがディープで深みを持ったスロウに変化。カッティングのアコースティックギターやコーラスが加わり、更にはルーサーの儚いヴォーカルがオリジナルに無かった収獲
2. I Know (Remix Extended Version)
プロデュースはDarrell "Dellte" Allamby 、メインよりも1分半長く6分弱。この深みはエクステンドでも飽きない奥行き


3. I Know (Single Edit ft. Stevie Wonder on Harmonica)
オリジナルよりも1分半程短く、あっけない感じも。スティーヴィのパートが減っちゃったなぁ

3曲・14分、アルバムヴァージョンのエディットも入ってるので、既に持ってたプロモCDSは用無し状態（CM仕様のコール・アウト・フックを聴くこともないだろう…）。今回取り上げたプロモCDSは、決して愛情溢れた感じではないけど、限りある歌い直し作品として重宝していきたいと思います。

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